
- 放送後記
- その日の放送内容をまとめて紹介!
2013年8月17日 10:36
富士市大渕にある町田食品(株)大渕工場にお邪魔しました。
町田食品は江戸時代後期から続く老舗の豆腐屋さん。
こちらの工場は去年の7月に完成。最新鋭の機械で豆腐を作っています。
人件費のかからない設備で作っているからこそ、低価格で販売できるそうです。
お豆腐はお財布の強い見方ですよね。
営業部の青島昌孝さんにお話を伺いました。
私たちが手にしているのは、富士山の世界文化遺産登録を祝った「祝世界文化遺産 富士山の恵み おぼろ豆腐」。
町田食品のお豆腐は、富士山の美味しい伏流水とこだわりぬいた大豆で作っているので、おいしいのなんの!
とくにこのおぼろ豆腐は滑らかで甘みがあります。
美しい富士山の写真が目印の「おぼろ豆腐」 は110グラムが4個入っていて198円。
静岡県内の各スーパーで販売しています。
ご覧下さい。このくぼみ!
お豆腐の頂上にくぼみを作ることによって、醤油が留まってくれるのです。画期的!
緑の豆腐は、「枝豆とうふ」。ほのかな塩味がついているので、そのままで美味しい冷奴です。
青島さんのアイデア、パッケージのビールの写真のようにおつまみとしても最高だそうです。
こちらも静岡県内のスーパーで探してみてくださいね。暑い夏は、冷奴で決まり!
2013年7月 6日 08:46
富士山が世界遺産になったことで、さらに注目のB級グルメ富士宮やきそば!
今回は、富士宮やきそば親善大使の石島さわかが富士宮やきそばの麺を製造しているマルモ食品を訪ねて秘密に迫ります。
富士宮市弓沢町にある(有)マルモ食品工業。代表取締役の望月律子さんです。
創業者は義理のお父さま・望月晟敏(せいびん)さん。晟敏さんは戦時中、中国などの戦地でビーフンを食べさせてもらったそうです。その味が忘れられず、日本に帰ってからビーフンを再現しようと試みた過程で生まれたのが富士宮やきそばの蒸し麺。特徴である「弾力のある歯ごたえ」はビーフンからきたのですね。
単品の蒸し麺は静岡県内のスーパーなどで取り扱っているそうです。
最後に蒸し麺のアレンジ方法を望月さんに伺いました。すこし水を加え炒めて、ミートソースをかければミートスパゲティー風に。
クリームシチューをかければ、クリームスパゲティー風になるそうです。
おいしそう!ぜひ試してみてくださいね!
2013年6月15日 16:03
富士市松岡にある、愛車の救急車(有)にお邪魔しました。
代表の大浦孝雄さん、あだ名は月光仮面。
困っている人々をすばやく助けに行くので、皆さんからそう呼ばれているそうです。
レスキューのジャンパーがとてもお似合いです。
愛車の救急車(有)の一番のお仕事は、「事故車両をレッカー移動し、みなさんがスムーズに道路を使えるようにすること」と大浦さんは言います。
レッカー車を見せていただきました。
このレッカー車はトラックやトレーラーなど最大35トンの大型車まで、レッカーすることが出来るそうです。すごいですね!
ところで、事故にあった場合、皆さん(特に女性)が一番困るのは何だと思いますか?
それはトイレだそうです。
そうですよね、なかなか行けない状況・・・。なので皆さんのために簡易トイレ、そして乳児用のお湯をいつもレッカー車に積んで出動するそうです。
もしもの時に、いつも車に積んでおくといい物のアドバイスをいただきました。
それは、①水・②簡易トイレ・③毛布など体にかけるもの。
車を過信しすぎず、備えをしておくことが大切なんですね。
愛車の救急車 http://0110.co.jp/
2013年6月 1日 10:23
沼津市足高にある土井製菓(株)にお邪魔して、社長の土井隆司さんにお話を伺いました。
観光のお土産品を作っていることで知られる土井製菓。
もともとご両親が羊羹などのお菓子の下請けをしていて、観光が盛んになってくる時代の流れと共に今のような形にシフトしてきたそうです。
工場では伊豆・箱根・富士山周辺などの観光用のお菓子を約50種類製造しています。
廊下からお菓子作りを見学!
わぁ、出来たてのおいしそうなお饅頭がどんどん流れてきましたよ~。
こちらは、販売40年というロングセラーの「土井の田舎草もち」(12個入り600円)と新商品の「富士の白雪カスタード」(10個入り1200円)です。
「富士の白雪カスタード」は、ふわふわの丸いカステラで、プリンのような味でおいしかったですよ。
こだわりのパッケージもおしゃれですよね!
県内の東名サービスエリアや駅のキヨスクで販売しています。
いよいよ間近に迫った富士山世界文化遺産登録。富士山や静岡県東部を代表する銘菓になるといいですね。
2013年5月18日 10:32
東部で有名、そして私も大好きなパン屋さん「グルッペ石渡食品」にお邪魔しました。
白衣で身を固めて、函南町の工場内へ!案内してくれたのは、常務取締役の石渡麗子さんです。
美しいお顔は、またのちほど♪さて、この生地がどうなっていくのでしょうか?
生地を折りたたんだような形になりました。
生地をを蒸すと⇒このように膨らみます。
そしてカラッ揚がったみしまコロッケを挟むと・・・。
じゃーん!!みしまコロッケパンの出来上がりです。
このみしまコロッケパンは、第3回全国ご当地パンまつりで優勝しました。
三島馬鈴薯を使った滑らかなじゃがいもに、ベーコンとブラックペッパーがアクセント。
生地はおかゆに小麦粉を混ぜて作ることで、米粉よりさらにもっちもちの食感が楽しめます。
もっちもちのサックサク。パンなのにご飯とコロッケを食べているみたい☆値段は250円。
さてさて、美人常務と私が持っているのは新しく開発されたパンの数々です。
そして、オレンジピールなどが入った丸いシェイプUPパンとカップケーキ。
小麦ふすまとは、小麦の粒の外皮のこと。鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富で糖質やカロリーが少ないのが特徴です。
脱メタボを目指している方や病気で糖質摂取を制限されている方にオススメだそうです。
健康を目的としているパンですが、フワフワでおいしいんです。
食で健康を考えるパンや長期保存が出来るパンなど、パンで人々を思う情熱には計り知れないものがありました。
今回お話を伺って、ますますファンになってしまいました。
2013年5月 4日 16:49
美術館のような洗練されたデザインの建物ですね~。
長泉町にある特種東海製紙(株)の資料館 Pamにお邪魔しました。
社名の漢字に注目!!
ドロドロの紙の素を専門用語で「種(たね)」というので、あえて「特殊」ではなく、「特種」にしたそうです。
Pam館長の千葉寿子さんに館内を案内していただきました。2人でコンパニオン風?!
こちらの部屋には現在、特種東海製紙で製造している様々な製品が並んでいます。
あっ!これこれ!ぺりぺり~と剥がすタイプの三折葉書。特殊な糊を施しているので、くっついているそうです。
今度はこちらの会社で作られていた歴史的な紙製品のゾーンに来ました。
ん?昔見たことあるな・・・。ふとん針と書かれた袋。この紙には金属が錆びない加工がされています。
花札は、裏から手持ちの絵柄が相手に見えないよう工夫されているとか。また紙を重ねて丈夫に出来ているそうです。
こちらのゾーンにあるのはギフトによく使う金券。キラリと光る線も特殊加工なんですって!
あ!私も持っている村上春樹さんの『1Q84』。このオレンジ色の部分を特種東海製紙が担当しているそうです。
他にも有名な本がづらり。感動です!!
私たちの生活の中にある身近な紙製品。
あれも、これも、こちらで作っていたんだぁと嬉しい発見が盛りだくさんです。
特種東海製紙(株)の資料館 Pamは、予約をすれば入場無料で見学することが出来ます。
特種東海製紙 Pam 電話 055-988-2401
開館時間 月~金 午前10時~午後5時 休館日 土・日・祝日
http://www.tt-paper.co.jp/pam/
2013年4月20日 15:42
東部・伊豆にお住まいの方、この車をよく見かけませんか?
私もスタッフと取材に出掛けている時に、あちらこちらで出会います。
スワベ商会とはどんな会社なんでしょう?長泉町にある本部事務所にお邪魔しました!
(株)スワベ商会は創業57年。IT・OA機器を取り扱う会社です。各会社に欠かせないコピー機も主力の1つです。
こちらは、社長室です。
代表取締役社長 諏訪部照久さんが20年前に社長に就任した際に書いた思いが今もそのままホワイトボードに残されていました。
諏訪部社長は、「セールスマンシップ」「サービスマンシップ」を何より大切にしているそうです。
勉強になる言葉ばかりだったので、私もノートに書き写させて頂きました。
「誠実なセールスと迅速なアフターサービス」がスワベ商会のモットー。
お客様から「コピー機の調子が悪くなってしまった」と連絡が入れば、30分で駆けつけるとか。
困った時にすぐ来てもらえるのは、嬉しいことですよね!
お客さんのために今日もスワベ商会の車は、いたるところを駆け抜けています。
2013年4月 6日 10:40
さわかのふくみみ」は4月からプチリニューアル!
私が隔週でさまざまな企業を探訪して、その魅力をお伝えします。
初回は、沼津魚市場!沼津魚市場(株)の広報課の稲葉友美さんに案内していただきました。
私たちが市場にお邪魔したとき、西伊豆からの漁船が到着しました。
水揚げされたのは、ゴマサバです!沼津港で水揚げされるお魚の第1位がサバなんです。
アジは4位。意外でしょ!?
魚の鮮度を保つための氷も市場の中で作られています。
氷を製造するビルから、直接容器の中にドドドドド~!迫力満点!
ここは、マグロ専用の冷凍庫。鼻の穴が凍る、マイナス60度。
さーむーい~・・・。
沼津魚市場は活気があって、とても清潔な市場でした。
ここから全国にいろいろなお魚を流通しているそうです。
今回は取材のため、特別な場所にも入らせていただきましたが、沼津魚市場イーノは、見学通路があって一般のお客さんも上から市場の様子を見学することが出来ます。
詳しくは沼津魚市場(株)電話055-962-3700
http://www.numaichi.co.jp/
2013年2月23日 18:40
長泉町本宿の池田病院 健康管理センターに取材に行ってきました!
世界初の経鼻内視鏡検診車に乗って、鼻から胃カメラを入れる検査をします。
検査をしてくれるのは池田病院 副院長の池田聡先生です。
ご覧下さい!口から入れるスコープよりも細い!
鼻の麻酔をして、15分ほど効くのを待ち、検査は5分くらいで終わりました。
鼻から入れる胃カメラは、吐き気が起こりにくく、苦痛が少ないのが特徴です。
口が自由なので、画像を見ながら先生と話をすることも可能です。
じゃーん!私の胃です。
内臓を披露するのはちょっとハズカシイですね(笑)
胃の入口は赤いポツポツが出来ていて、ストレス性慢性胃炎と診断されてしまいました。
この写真は、綺麗なところを写しています。検診を受けて、ストレスをなるべくためずに解消しようという気持ちになりました。
終わった後、プリントアウトした物もいただきました♪
検診車の天井は、青空になっているので緊張もほぐれます。
でもなにより、検査中の聡先生の優しい声が心を落ち着かせてくれます。
この経鼻内視鏡検診車は県内外を走り回り、各企業などで検診をしています。
もちろん、池田病院内でも同じ検査を受けることが出来ます。
40歳以上の方は、日本人に多い胃がんの早期発見・予防のために年に1度は受けたほうがいいそうです。
他にも池田病院ではさまざまな人間ドックや検診があり、今年から「アミノインデックス」という新しいがん検診が始まりました。
わずか5ccの血液でアミノ酸の配列を調べ、どのがんになりやすいのか「がんのリスク」が分かるというという検査です。
私も血液検査を受けさせていただきました。結果は2~3週間後。画期的な検査で、取り入れている病院はまだ少ないそうです。
詳しく知りたい方は 池田病院健康管理センター 電話055-986-8600 にお問い合わせ 下さい。
2008年3月 1日 23:35
メディア初登場の話題をご紹介します!
堂ヶ島女将さんの会の皆さんが1年間試行錯誤したやっと完成したのが
「みちひらき童(わらべ)」です。
写真は右から加藤典子さん、山本ゆきこさん、藤井いほりさん。堂ヶ島では珍しいトンボロ現象を見ることが出来ます。
トンボロ現象とは海が干潮したときに道が現れ、
三四郎島まで渡れるというもの。
このトンボロ現象をもっと知ってもらいたい、
西伊豆の思い出になるお土産を作りたい!
という女将さんたちの情熱で西伊豆のサザエを使った人形
「みちひらき童」が生まれました。
白くてまん丸の顔がかわいい♪置くお人形もあれば、吊るすタイプもあります。
目や鼻がないのは見る人にそれぞれ想像してもらいたいから。
男の子と女の子少し見えている着物にもこだわりました。こちらは船に勢ぞろい!
小さいけれどこれだけ集まると迫力あります。
この船はお刺身を盛る船盛かな~?女将さんたちが愛情込めて手作りしています。
サザエは、堂ヶ島のお料理で使われたもの。
一つ一つ丁寧に洗い、ニスを塗り、顔をつけます。
一番難しいのは細い髪の毛を付ける時だそうです。
女将さんのお仕事もこなしながらの作業、頭が下がります。堂ヶ島ホテル・天遊からの景色です。
トンボロ現象がこの日もはっきりと見えました。
みちひらき童の名前には
「トンボロ」と「願えば道は開ける」という
二つの意味が込められています。
まずは、西伊豆のの婦人会や老人ホームなどで実際に楽しみながら
作ってもらい地元に広めたい。
そして今後、お客さんに旅の思い出としてお土産に持ち帰って欲しい。
と熱意を語ってくれました。
西伊豆町内の各観光施設やホテルなどのロビーに飾るそうですよ。
ぜひご覧くださいね!