ジュビロ磐田の三浦龍輝「みんなで苦しんで、一つずつ勝っていきたい」とコメント カターレ富山に2-0

ジュビロ磐田は8月23日、ヤマハスタジアムでカターレ富山に2-0と勝利しました。後半はやや押し込まれたものの、三浦龍輝選手や江崎巧朗選手ら守備陣を中心にゲームをコントロールしながら、6月21日のジェフユナイテッド千葉戦以来、7試合ぶりとなるクリーンシートを達成しました。

三浦龍輝選手

-今日も試合中にいろいろな選手に声を掛けていました。
とにかく前半の早い時間に2点入って、2点目を取った後ぐらいに後ろから見ていて緩さを感じたし、点は入ったんですけど、いつやられてもおかしくないなというのは僕もすごい思っていましたし、ディフェンスラインもすごい思っていたことなので、とにかくもう1回引き締めた方がいいよっていうことを伝えました。

-後半の戦い方について。
相手の出方を見ながら、相手が来るんだったら自分たちがボールを回しながらというのは、ある程度想定通りだったかなと思いますけど、やっぱりもう1点欲しかったし、危ないシーンも僕も何度かあったので、そういうシーンはもうちょっと見直さないといけないなと思います。

-ジョルディクルークス選手が抜けましたが、新しいジュビロの形が見えました。
僕らが勝つ試合というのは、とにかくみんなが苦しんだ試合が勝つ試合だと思っていて、本当にみんなハードワークして、苦しんで苦しめば、いい結果が出るとみんなも言っていたので、それが今日も出せたかなと思います。

-今日はシュートを打たれる前に止められた場面が目立った。
やっぱりすごい助かっていますし、それもハードワークした結果だと思うので、これを続けていきたいと思います。

-後半は苦しい時間帯もあった中で無失点で終えました。
結果としては大きいですけど、これを必ず次に繋げないといけないし、上積みしたことを次の大分戦で見せなければいけないので、そういう1週間にしたいですね。

-暫定ですが、プレーオフ圏内に入りました。
次の試合を入れてあと11試合、もうみんなで苦しんで、一つずつ勝っていきたいです。

江崎巧朗選手

-久しぶりの無失点勝利でした。
毎試合失点が続いていて。前回、富山にはやられてしまっていたので、負けから学んで、(年間)2敗しなかったというのは良かったかなと思います。

-富山に対して警戒していたところは。
背後を取るのが上手なんですけど、そういったイメージがあったので、ボールにしっかりプレスに行くところと、後ろに蹴られる準備をしっかりして背後を取られないという、そういうところを特に意識して今日は試合に臨みました。

-インターセプトする場面も多かった。
ボールホルダーにプレスがかかっていて、結構苦しい状況でフォワードが下がりながら受けに来ていた感じだったので、それはリカ(リカルドグラッサ選手)とチャレンジとカバーのところはしっかりやろうとしました。
シズサカ シズサカ

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