ジュビロ磐田、FC今治と対戦し1-0と2試合ぶりに勝利!ヤンファンデンベルフ&森岡陸のコメント

ジュビロ磐田は9月13日、ヤマハスタジアムでFC今治と対戦し、1-0と2試合ぶりに勝利しました。J2リーグ戦再開直後の8月2日のブラウブリッツ秋田戦、8月10日のいわきFC戦の2試合で計7失点しましたが、最近3試合連続で無失点と、守備を立て直した成果が表れています。4試合ぶり先発となったヤンファンデンベルフ選手、途中出場した森岡陸選手のコメントです。

ヤンファンデンベルフ選手

-無失点に抑えた試合を振り返って。
本当にいいゲームだったし、相手も自分たちより2ポイント少ないというところからモチベーションを高く持って臨んできている中ですごくいい試合ができたと思うし、ヴィニシウス選手もここまで12ゴールしている間違いなくいい選手で、その彼が今日得点できなかったというのは自分にとってはすごくいい仕事ができたんじゃないかなと思っています。

-個人のパフォーマンスについては。
チームに求められたことも含めて、自分にとっても今日はすごく満足のいく試合だったと思うし、重要なデュエルの場面でもきちっと勝てたというところと、あとはしっかり自分の特長であるパス、いいパスも何本か出せたんじゃないかなと。そういう意味では今日の全体的な自分のパフォーマンスについてはすごく納得がいっていて、それを続けていくということが自分にとってこれから大事なことになってくると思います。

-今治は前からプレスをかけてきました。
今日のゴールは相手のミスからというところでしたけど、前半に関しては相手がそうやってプレスが来ている中で常に裏っていうのは、彼らにとって危険なエリアというのを開けてくれていたというのがわかっていたので、本当に右から回ってきたボールを謙(倍井選手)とか后(松原選手)に早く裏でボールを受けてもらうというのを全体としても意識していたので、そこに何本かボールも行っていたし、実際にもっとそういうプレーができたと思うし、実際にできていたらもっとチャンスも作れたんじゃないかなと思います。

-ここからも落とせない試合が続きますが、今日の試合で手応えをつかめたのでは。
さっき今の順位表を見ていたんですけど、実際に上との差も縮まって、おっしゃる通り今日の試合が自分たちをもっと後押ししてくれるだろうし、数週間前はちょっとポイントが離れていて、全体的に雰囲気も、っていうところもあったんですけど、本当に今日の勝利でまた上に近づいて、自分たちがもっとそれを生かして上と戦うために今までやってきたこと、今日やったこと、それをもう1回続けなければいけないし、順位表ばかり見ていてもしょうがないので、試合が終わってシーズンが終わって順位表を見ていいところにいられるように、まずは自分たちのやれることをしっかり表現するという、それにフォーカスしていきたいと思ってます。

森岡陸選手

-終盤に森岡選手、上夷克典選手が投入され、最後は3バックに変更して無失点勝利につなげました。
巧朗(江崎選手)やヤン(ファンデンベルフ選手)が頑張ってくれていたので、あとは僕たちが最後パワープレーではね返すだけだったので、そこは自分の強みを生かしてできたので、そこはよかったんじゃないかと思います。

-最後の時間帯はプレッシャーがかかる場面が多かった。
最初(センターバックの)左で出ていたので、なかなか緊張はしていましたけど、最後の時間だったんで、逆にもう割り切って前に着けるだけだったので、そこは難しいことを考えずに自分のやれることだけやろうっていうふうに考えていたので、それはうまく実行できたかなと思います。

-ピッチに入るときに川島永嗣選手から何か言われていました。
いつもすぐ(冗談ぽく)殴られたりするので、はたかれたりするので(笑)、それでちょっと気合を入れられた感じでしたね。あれがあったから0に抑えられたかと思います(笑)そういうことにしておきましょう。

-次節の藤枝MYFC戦は江崎選手が出場停止です。
そうですね。ここまでずっと巧朗が頑張ってきてくれたので、僕のプレーが良くても悪くても多分その次は巧朗になるんじゃないかなぐらいに思っています(記者笑)。いや、そのぐらいに思って気楽にプレーして、別にもうやれることをやるだけっていうふうに思って、やります。
シズサカ シズサカ

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