
ジュビロ磐田は5月11日、ホームで藤枝MYFCを1-0で下して2連勝しました。ホームの勝利は3月30日のジェフユナイテッド千葉戦以来。4月25日の大分トリニータ戦、4月29日のレノファ山口FC戦とホームで2試合連続の完封負けを喫していただけに、ジョン・ハッチンソン監督も胸をなで下ろしました。
一問一答
-試合を振り返って。まずわれわれが勝利に値するパフォーマンスだったかなと思います。チャンスも多く作れていました。改善点としては、よりボックス内で容赦なく決めきって、相手を引き離していかなければいけないなと思います。ただ、この1週間、2週間ぐらい取り組んできたことを選手たちは実行してくれたと思うので、それが見れてよかったです。
やはりホームで勝てるというのは本当にいいものです。ペイショットにゴールが付いたことであったり、クリーンシートで終われたということも良かったです。前回、ここに座って会見をしたときは非常に厳しい状況の中だったんですけど。それを引きずることなく、しっかりと終わらすことができた。その厳しい状況において、グループとして何ができるかということが大事。それを抜け出すのは選手、現場にいる人間しか、できないと思っている。まあ、(悪い流れは)抜け出せたと思います。
今日はわれわれの方が良いチームだったというふうに思います。相手ももちろん素晴らしいチームで、非常に手ごわくて、厳しい時間帯もありました。ただ、よりチャンスを作れていたという意味では、われわれが勝利に値したのかなと思います。
最後に、本日母の日なので、全てのお母様方であったり、女性の皆さんに喜んで帰宅していただけるというのは本当に嬉しいです。またファンの皆さんも喜んで帰っていただけたのであれば、良かったです。
-後半の早いタイミングで渡辺りょう選手と金子大毅選手を交代させた意図は。
渡辺りょうに関しては、連戦の中で両方スタート(先発)をしていたということと、ここまでちょっとけがが続いていたので。すごくいいパフォーマンスをしてくれていますが、張り感を感じていたところもあったので、代えることにしました。
大毅に関してはイエローカードがあったので。大輝はどんな状況でも激しくアグレッシブにタックルをしに行くようなスタイルです。今日も非常に良かったんですが、ちょっと攻守の切り替えの局面でしっかりタックルにいって止められる状況も必要かなと思ったので代えました。2人とも本当によくやってくれたと思いますし、代わってくれた駿(中村選手)やペイショットもよくやってくれたと思います。