清水エスパルスが練習試合でJ3松本山雅に2-1で勝利 弓場将輝とアフメド・アフメドフがゴール!矢島慎也も実戦復帰

J3松本山雅との練習試合でゴールを決めた弓場将輝(左)、アフメド・アフメドフ(中)と、実戦復帰した矢島慎也

清水エスパルスは17日、J3の松本山雅FCと練習試合(45分×2本)を行い、2-1で勝利しました。1本目の11分に失点しましたが、21分に相手ゴール前でボールを奪ったMF弓場将輝選手が右足で落ち着いて流し込んで同点。2本目終了間際の45分には、ゴール正面やや右からの弓場選手のFKをFWアフメド・アフメドフ選手が頭で合わせて勝ち越しました。

弓場選手は9日の東京ヴェルディとの練習試合に続く2戦連続得点。「勝てたことが1番良かった。チームがリーグ戦で連敗している中、サブ組は連勝している」とアピールしました。

開幕前から別メニュー調整が続いていたMF矢島慎也選手も約1カ月ぶりに実戦復帰。2本目に30分間プレーしました。

MF弓場将輝、出番なかった京都戦の悔しさぶつける


―1得点1アシストと結果を残した試合を振り返って。

「勝てたことが1番良かった。それが1番の収穫。今チームが2連敗しているがサブ組は2連勝している」

―得点シーンを振り返って。
「ボールを奪った瞬間に相手のセンターバックがすごく開いていてGKと1対1の状況が生まれた。最後までGKの動きを見て流し込むだけだった」

―結果を残している。
「やるしかない。出たからには結果を残したい」


―昨日の京都戦は初めてメンバー入りした。

「入ったのはうれしかったが、交代枠一つ余らせて出られなかったのはすごく悔しくて、僕を含めて残りの選手はやっぱり屈辱的だった。その思いを試合でぶつけようと思ってやった」

―ボール奪取という特長が出ていた。
「そこが僕の良さ。本業というか、僕の仕事だと思っている」

―ゲーム体力は問題ない。
「ヴェルディ戦も90分出ている。自分自身ゲーム体力は十分で、90分でも120分でもいける」

矢島慎也「出られる試合は全部出たい」


―実戦復帰で確認したことは。

「結構離脱していたので、メディカルもコーチングスタッフも慎重になっていた。無理はせずに自分のできる範囲でという感じ。45分出るつもりだったけど30分に抑えようとなった」

―プレーを振り返って。
「ここはメインではない。復帰して、合流してまだ1週間くらい。紅白戦も今週はそんなに出ていない。状態が上がってくれば、ここからルヴァンもリーグ戦もあって試合がいろいろ入ってくるので、みんなの力が大事になる。そこで力になれるようにしたい」

―公式戦復帰への第一歩。
「自分は出られる試合は全部出たいと思っている。ルヴァンは昨年1回戦で負けている。タイトルをとりたいので頑張ります」

シズサカ シズサカ

静岡新聞社編集局運動部がサッカーや野球、バスケットボール、ラグビー、バレーボールなど、さまざまなスポーツの話題をお届けします。紙面では紹介しきれない選手たちの表情や、ちょっとしたこぼれ話をお楽しみに。最新情報は運動部の公式X(旧Twitter)でチェックを!

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