職人技が光る!3代目こだわりの『もつ焼き』
1950年、まだ戦後の混沌とした時代に、屋台からスタートした金の字。当時から受け継がれる看板メニューが、こちらの「もつカレー煮込」。
味の要となるのは、継ぎ足しで作られるカレーソース。創業者のおじいさまが戦時中に満州で教わったレシピを元に考案し、孫である3代目の杉本さんまで脈々と受け継がれてきました。
ちなみにお皿に残ったカレーソースは、他の串を頼んでディップしてもOK。申告すれば白米とパンに限り持ち込み可能だそうなので、最後まで余すことなく楽しめます。
写真左から、3代目の杉本さん、影島アナウンサー、チャンカワイさん

もつカレーに使うのは小腸で、もつ焼きに使うのは大腸。仕入れ段階でどうしても汚れが多いという大腸は、小腸の何倍もの工程をかけて丁寧な処理を施しつつ、旨みも残しています。
「菊脂」と呼ばれる小腸まわりの脂を間に差し込むこだわりも。脂の甘さが口に広がります!
まさに知る人ぞ知る、職人技が光るひと串です。<DATA>
■金の字 本店
住所:静岡市清水区真砂町1-14
電話:054-364-1203
営業時間:17:00~21:00
休み:日曜・祝日(年明けから変更の可能性あり)






































































