東レアローズが堺ブレイザーズに1勝1敗。このはなアリーナで見たぞ東レの勝利ラン!
これぞ“東レのバレー”堂々とチーム力を見せつけた11勝目
1月27、28日にこのはなアリーナ(静岡県草薙総合運動場)で行われた日本製鉄堺ブレイザーズ戦。27日は1-3で敗戦、28日は3-1で勝利しました。28日の試合後に行われた選手のヒーローインタビューを振り返ります。(インタビュアー 東レアローズアリーナDJフルヤトモヒロさん、通訳 東レアローズ 加藤翔さん)
まずはチームのために!パダル・クリスティアン選手
ー昨日の悔しい試合を経ての今日、試合前はどんなことを思いましたか。
昨日の試合の後、チーム誰もが嬉しい気持ちではなかったです。負けた後でしたが昨日より2倍の人が来てくれて皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございます。
ー今後の試合の意気込みを。
ゲームが続き疲れもありコンディションのよくない選手もいます。技術面でもミスが続き、そういった部分を試合で見せてしまうこともありますがそれでも戦う姿勢はずっと見せ続けたいと思っています。
次の試合までの2週間はとにかく勝つこと。ミスを直して万全な状態で挑みたいと思います。ここに来てくれるファンの方が自分たちの強みだと思っているのでこのままハードワークしていきます。
大車輪の活躍!! 小澤宙輝選手
ー今日はスターティングメンバーとしての出場でしたが率直に今日の試合を振り返っていかがですか。
試合前にミーティングをしました。昨日の試合もみんな勝とうという気持ちで挑みましたが、なかなか一つにまとまらず空回りをしてしまいました。自分たちの心や方向性をそろえて大きな力にして相手に向かっていこうとミーティングで話をしたので、それを実行しました。
ー要所でスパイク、サーブと走っていましたがゲーム中はどんなところを意識していましたか。
自分のやるべきこと、注意すべきことは試合に臨むにあたって自分の中で決めていたのでそこをとにかく実行するだけでした。
ーファンの皆さんの応援はいかがでしたか。
たくさんの方に来ていただき、自分たちの流れを引き込むような良い環境で試合ができたので今日のような試合ができたと思います。ありがとうございました。
頼もしいベテランの背中 渡辺俊介選手
ー昨日の敗戦を経て、今日の試合を振り返っていかがですか。
たくさんお客さんに入っていただいて我々はコートで一生懸命戦う姿を体現するだけなので昨日の結果を経て、今日はやり返すことができて本当に良かったと思います。
ー対戦した日本製鉄堺ブレイザーズの印象はいかがでしたか。
攻撃力が高くサーブも思いっきり打ってくるチームだったので、いかに直接失点を減らすことができるかをリベロとして考えていたのでそれが実行できて良かったです。
ー今日の大会は地元の学生が様々なサポートをしてくれています。学生に向けてエールをお願いします。
今日のサポート本当にありがとうございました。今後我々東レアローズと戦ってもらえる学生が一人でも多く増えればいいなと思いながら戦ったので、そういう姿勢が伝わっていたら今日頑張った甲斐があるなと思います。
キャプテンの力強い言葉こそチームの原動力
悔しい思いをした土曜日の試合から一夜明け、3連敗をはねのける熱い戦いを見せてくれました。試合後、峯村雄大キャプテンは「今日は一人ひとりが、まずはチームのためにプレーするということを体現できていたと思います。その熱量が会場を巻き込み、今日は会場が一体となっていたと思います。プレーはまだまだ質を上げていかなければなりませんが、気持ちの部分はこれをベースにして、これから絶対に負けられない試合が続いていくのでもっともっと頑張っていきます」とあいさつしました。
次のホームゲームは、2月17、18日に行われるJTサンダーズ広島戦。満員のこのはなアリーナで会場が一体となって勝利の喜びを噛み締められると信じています。
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