東レアローズ(男子)じゃなきゃ駄目なんです!バレーボール Vリーグ後半戦も「推しは推せるうちに推せ」!
“心はひとつ”ファンも一緒に戦い抜きたい。プレーオフ進出に向け“20人”になった東レアローズのリーグ後半戦から目が離せない!
1月20日、ドキドキしながら香陵アリーナ(沼津市総合体育館)に向かいました。私にとって新年一発目の東レアローズの試合。相手は現在首位のパナソニックパンサーズでした。
小野寺瑛輝選手、武田大周選手、山田大貴選手、3人の内定選手が加わり、仲間が増えた喜びと期待、よりアツいアロメン(東レアローズの選手の愛称)の姿を目の前にした高揚感とともに始まった一戦。
1日目は1-3、2日目は0-3で敗戦しましたが、選手たちは“つなぐバレー”で最後までドキドキする熱い試合を見せてくれました。新生・東レアローズ、とりわけ新たなアロメン武田選手の堂々としたプレーに目を奪われました。
チームは現在10勝12敗、10チーム中6位。プレーオフ進出の条件は6位以内で、ギリギリのところで選手たちは戦っています。
一戦一戦、1セット1セット、すべて見逃すわけにはいきません。
“心はひとつ”
「いろいろなプレッシャーにも感謝しながら、藤井さんがいつも言っていたように試合を楽しみながらそのうえでしっかり勝ちきれるように、全員一丸となって頑張っていきたい」峯村雄大選手が昨年、レギュラーラウンド最終戦を前に観客に向けて話していた言葉を思い出しながら帰路につきました。
試合に勝ち負けはつきものですが「東レアローズのバレーボールを少しでも長く見ていたい」そんな思いで、一瞬一瞬を追いかけ、最後の一点まで諦めない姿に元気をもらっています。
東レアローズのコートを見渡せば、圧倒的な高さとブロック決定率を誇る高橋健太郎選手。
上手いだけじゃなく、思わず「天才」とつぶやいてしまう戦術で魅せる富田将馬選手。
いつもかっこよく決め、さらにファン思いの優しい人柄で私たちを笑顔にしてくれるパダル・クリスティアン選手。
プレーもキャラクターもこれぞプロと言わんばかりにどんな時も会場を盛り上げ楽しませてくれる西本圭吾選手。
「おざ」の愛称で親しまれ、静かそうな見た目とは裏腹に異彩を放つ攻撃力でチームを鼓舞する小澤宙輝選手。
そしてその優しい笑顔こそ、東レの象徴、どんな時も大丈夫だと思わせてくれる司令塔酒井啓輔選手。
大好きな東レアローズや選手を応援できる幸せが日常の一部になって、今も「週末に東レの試合があるから今週も頑張ろう」と思いながらこの記事を書いています。“推しは推せるうちに推せ”という言葉があるように、東レアローズじゃないとダメだという理由がコートの中にいつも存在しています。
ボールをつないで、つないで、つないだ先にどんな景色が待っているのか。リーグも後半に差し掛かり、静岡大会も残すところあと8戦。内定3選手も加わった新生東レアローズから目が離せません。
チームや選手とともに私たちファンも「頂」の目撃者になれると信じて、絶対に勝つという強い“執念”を持って応援していきます!
(アットエス編集部 橋口光)
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