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誰もが作者になれる!? 作品を被って写真を撮る体験型アート「アトリエパセリ」。現代美術作家が教えるアート×αの魅力/富士

まるで本物みたい !? アートの深みに魅せられる「アトリエパセリ」

SBSキャスタードライバーの内野奈美です。

今回は芸術の秋を堪能したい方におすすめ!現役美術作家から直接教えていただける富士市の「アトリエパセリ」を紹介します。先生であり、作家歴30年のあしざわまさひと先生にお話を伺いました。

あしざわ先生は造形をメインに、誰かと作品を楽しめるものや一緒に考えて作り上げるものなどユニークかつ作品を見に来た方が一緒に参加しながら体験できる体験型アートの作品を制作しています。静岡県立美術館や富士ロゼシアターなどで展示を行うほか他県でも展覧会にも参加されています。

あしざわまさひと先生(右)と

早速ですが、こちらは作品のひとつ。大きさ縦横50cmくらいの和紙と新聞でできた動物の被り物です。被ると誰でも「猫人間」「熊人間」に! この状態でポーズをしながら、自分も作品の一部になって写真を撮る、体験型の作品です。

アート×楽しみながら学べるカリキュラム

自信作ではないですが…(汗)内野作のドラムセット

こちらでは教室も開講しており、普通の工作や絵の授業も行いますが、理科や国語など美術以外の教科を織り交ぜたいろいろなカリキュラムを学ぶことができます。

「お城を描こう!」という課題では「絵画×社会」について学びながらお城に興味を持ち、様々な視点からお城を知るきっかけに。「カルタのデザインを考える!」課題では「デザイン×国語」を学び、一文字からイメージする言葉、絵、絵札からデザインも学ぶことができます。私も「音楽×工作」で身近なものを使ってドラムセットを作成しました。

現在子どもから大人まで100名ほどの生徒が在籍しており、先生は4名。あしざわ先生は「楽しみながら学ぶことはもちろん、作る楽しさ、作品ができる楽しさ、見てもらう楽しさを味わってほしい。そんな経験を子どものうちに重ねることで大人になってからも活きる様々な財産になってほしい」と話してくれました。

気になった方は無料体験や見学もできるそうですので、詳しくは「アトリエパセリ」で検索してみてください!

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■アトリエパセリ
住所:富士市石坂186-8 
電話: 0545-51-1181
公式Instagram :@parsley511181

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