星占いの十二星座やギリシャ神話をモチーフにした張り子作品が約20点。伝統的な手法と西洋古代文化の混交から生み出された作品は、滑らかでなだらかな表面に鮮やかな着彩が映える。何より特徴的なのは、人や動物の平穏無事を絵にかいたような表情だ。右手に棍棒、左手に複数の蛇の頭を持つ怪物（？）を掲げる英雄ヘラクレスの「のどか」極まりない顔つきは、ギリシャ神話のある種の荒唐無稽をデフォルメした結果にも感じられる。 （は）
静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は、10月1日まで静岡市葵区の書店「HiBARI BOOKS&COFFEE」で開かれている張り子作家にしこはりこさんの個展。
星占いの十二星座やギリシャ神話をモチーフにした張り子作品が約20点。伝統的な手法と西洋古代文化の混交から生み出された作品は、滑らかでなだらかな表面に鮮やかな着彩が映える。何より特徴的なのは、人や動物の平穏無事を絵にかいたような表情だ。右手に棍棒、左手に複数の蛇の頭を持つ怪物（？）を掲げる英雄ヘラクレスの「のどか」極まりない顔つきは、ギリシャ神話のある種の荒唐無稽をデフォルメした結果にも感じられる。 （は）
星占いの十二星座やギリシャ神話をモチーフにした張り子作品が約20点。伝統的な手法と西洋古代文化の混交から生み出された作品は、滑らかでなだらかな表面に鮮やかな着彩が映える。何より特徴的なのは、人や動物の平穏無事を絵にかいたような表情だ。右手に棍棒、左手に複数の蛇の頭を持つ怪物（？）を掲げる英雄ヘラクレスの「のどか」極まりない顔つきは、ギリシャ神話のある種の荒唐無稽をデフォルメした結果にも感じられる。 （は）
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