その昔、西浦の海に浮かんでいた豪華客船スカンジナビア号。1927年に建造されたクルーズ船で、当初はステラポラリスという名前だったんだって。ぬまづの宝100選にも選定されているんですよね。
優雅な外観と豪華な内装で、七つの海の白い女王という二つ名があり、セレブ向けのクルーズ船として世界中を航海したんだとか。第二次世界大戦中にはドイツ軍に接収されちゃったそうですが、戦後に返還され、再びクルーズ船として活躍したそうです。すごいストーリーがあるんですねえ。
1969年に、伊豆箱根鉄道がこの船を買い上げ、西浦の海に係留してホテル兼レストランフローティングホテルスカンジナビアとして利用しました。遠くから眺めているだけでもけっこうな存在感だったなあ。
かつてスカンジナビア号が係留されていた場所のすぐ近くには海のステージというカフェがあります。カフェのなかにはスカンジナビア資料館が併設されていて、当時の資料なんかを見ることもできちゃうとか。
カフェにおいてあるチェアやテーブルなどの調度品はスカンジナビア号で使われていたものもあるんだって。なんかかっこいいなあ。資料館に収蔵されている当時の画像をみるとまさに豪華客船!って感じでゴージャスですねえ。
2005年に老朽化とかそのへんの理由でフローティングホテルとしての役割を終えて、2006年に中国での修復を経てスウェーデンで再びホテルとして利用される予定でしたが、曳航中のトラブルにより和歌山県潮岬沖で沈没。なんとも無念ながら、79年の歴史に幕を閉じたそうです。
そんなスカンジナビア号の歴史を紐解き、その魅力を次世代に引き継ごう!というテーマの講演会が開催されるようです。大学教授からダイバーまで個性的な登壇者がスカンジナビアの歴史や魅力を語ってくれるんだとか。楽しみですねえ。詳細は、スカンジナビア資料館のホームページをチェックしてみてね。
開催日はちょっと先の5月17日。13時から16時で会場は内浦地区センター。すでに申し込みが始まっているようなのでエントリーしてみてはいかがでしょうか。
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