【考・沼津弁⑨】夏、虫刺されの季節。今こそ方言であることを知っておきたいコトバ

ぬまつー
どうも、のんべえです。

昨日、オオオカダンチマルシェにお邪魔してきました。


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ファイナルだからという気負いが特にあるわけでなく、いつもどおりのいい雰囲気。
やまちゃんトンメシや、630スタンドのナチョスを美味しいお酒で楽しんできましたよ。
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イベント最終盤、なぜか弾き語りを始めるこもりん@ぬまつー

さて、今日は沼津の方言シリーズ【考・沼津弁】第9弾です。
【過去の考・沼津弁シリーズはこの記事の末尾から】

ようやく梅雨が明けましたね。
我が家の庭では、夏野菜たちが元気に育っています。
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ミニトマト、ピーマン、ナス、枝豆…

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キュウリ

梅雨明けのこの季節、野菜たちには朝の水やりが欠かせません。
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これが地味に大変。
時間はかかるし、蚊に刺されるし
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蚊に刺されると、かゆくてつい刺されたトコロをかじっちゃいますね。

ん? かじる?

と思ったあなたは標準語の使い手です。

沼津を含む静岡県の広範囲では、かじる=爪でかくことなんです!
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かじくると言う人もいます。

ことばの均質化が進み、若い世代には通じない方言が増える中にあって、かじるは老若男女問わずに使われている、わりとポピュラーな方言だと思います。
以前に紹介したこばっちょもそうですが、生き残る方言のポイントは使ってる人が方言だと思ってないことなのかもしれません。


一般的にはかじるって歯で少しずつ噛むことを言いますよね。
僕を含め沼津の人は爪と歯、どっちもかじるを使います。
県外で「かゆいもんでかじっちゃってさ~」なんて言うと「え? 噛みつくの?」と驚かれることうけあいです!

ちなみに蚊に刺されたところをかじったり、爪でバッテンをつけたりするのは皮膚を傷つけることになるのでよくないそうですよ。
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そういうときは、燦々ぬまづ大使間寛平師匠に倣って「かい~の」ポーズでしのぎましょう。
先日の沼津市制100周年記念イベントでは、寛平師匠と磯村勇斗さんが揃って「かい~の」を披露したそう。


見たかったな~。



【考・沼津弁シリーズ】



















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