千本松原とか富士山とか、シブい景色が数々の文人墨客に愛されてきた沼津。
沼津をホームとしたことがある作家や文人といえば…。我入道に記念館もある芹沢光治良!
千本松原の保護運動を頑張った若山牧水や沼津市名誉市民の井上靖。
彫刻家の山口源。

現代では、芥川賞作家の宇佐見りんさんとかも。
風光明媚な景色は、作品をつくるうえでのインスピレーションとかそういうのにも影響があるのでしょうか。
沼津にゆかりのある作家や歌人に関係に深い場所をめぐる「沼津ゆかりの文学散歩」が5月20日の土曜日に開催されます。
コースはふたつ。ひとつは、芹沢光治良をフィーチャーした「『人間の運命』ゆかりの地を巡る」という我入道方面を歩くコース。
もうひとつは「沼津ゆかりの文豪を訪ねる」コース。主に井上靖・若山牧水ゆかりの場所を巡ります。
どちらも市民文化センターがスタートで3時間ちょっとの半日コース。芹沢光治良記念館のスタッフに加えて、ぬまづ観光ボランティアガイドのおじいちゃんたちの解説つきの贅沢プラン。
申し込みは5月9日から17日の9時~17時に沼津市芹沢光治良記念館(055-932-0255)まで。詳細はこちらのフライヤーをご確認ください。