番組リストへ
サイトマップ
〒422-8680 SBSラジオ「ラジオイースト」係
055-962-8503(24時間受付)
east@digisbs.com
「弘法大師が大同2年(807年)に修善寺を訪れたとき、そこに病に疲れた父親の体を河で洗う少年を見つけ、少年の親孝行に感心した大師は手に持った独鈷杵で河中の岩を打ち砕き、霊験あらたかなる温泉を噴出させた。」という伝説のある独鈷の湯。2009年4月に元位置より川幅の広い19メートル下流に移動しました。
今ではスロープも付けられ車椅子の方でも降りることが出来ます。実際にあった場所から岩を切り出して大移動したこの独鈷の湯、今までよりも少し川から高く岩を組みあげてあり、台風などの水害等にも強くなりました。
以前は入浴される方もいらっしゃいましたが、今は入浴は出来ません。観光施設として足をつけたり手をつけたりと楽しむことはできます。私も裸足になって足だけ入ってみました。温度も熱すぎず丁度いい温度で、長くつかっていられます。周りの川の流れる音を聞きながら、のんびり出来ますよ。観光客の方も皆さん立ち寄っていました。
温泉は岩風呂の下の穴から出ていました。贅沢にも掛け流し、あふれたお湯は桂川に流れ出ていきます。修善寺の温泉はお肌がツルツルになりますよ。
東京から修善寺温泉に泊まりで来ていたお客さん。足だけ10分ぐらい入っていても、じんわり温まって汗を掻いていましたよ。最近、修善寺は若いカップルのお客さんも多いとか。この日はこれから沼津港で美味しいお魚を食べて帰るとか。羨ましいですね。
修善寺の温泉街では菊花まつりも行われています。また、もう少し秋が深まると紅葉も楽しめるので、修善寺で温泉に入ってのんびり自然を楽しむのも良いですね。