2025年08月23日(土)付 朝刊
静岡市葵区の放課後児童クラブ「西奈南児童クラブ」で22日、静岡新聞社の社員による新聞講座が開かれた。夏休み中の児童に新聞に触れる楽しさを伝えようと企画し、同クラブに通う小学1、2年生計51人が読み方などを学んだ。
本社読者プロモーション局の担当者が講師を務め、「文章をすべて読まなくても、見出しや写真だけで記事の内容が分かる」などと新聞の読み方を分かりやすく説明した。児童は22日付の本紙や17日付の「週刊YOMOっと静岡」に目を通して気になった記事や写真をスクラップし、感想などを発表した。
太平洋戦争の戦犯裁判に関する記事をスクラップした柴田咲杜さん(西奈南小2年)は「映画『火垂るの墓』を見て戦争に興味を持った。これからも戦争について調べたい」と話した。
(社会部・藤原拓翔)
新聞を読み、気になった記事をスクラップする児童=静岡市葵区の西奈南児童クラブ
2025年08月20日(水)付 朝刊
藤枝市の志太教育会館は19日、生涯学習講座の本年度から新設した教養講座を同会館で開いた。静岡新聞NIEコーディネーターの矢沢和宏さんを講師に招き、参加した志太地区の小中学生や保護者ら約20人が新聞の楽しい読み方や効果的な活用法を学んだ。
矢沢さんは「新聞は『情報のデパート』。『寄り道文化』がある」として、網羅性や信頼性、一覧性、自分のペースで向き合える点といった特徴を説明。「自分の関心を見つけるために読むのが新聞の魅力」と語った。
ジャーナリストの池上彰氏の情報収集術を挙げ、見出しや写真を「読む」よりも「眺める」意識が大事と紹介。記事が逆三角形の文章構造であることも踏まえ、「新聞は究極の時短メディア」と強調した。参加者は「見出ししりとり」や見出し付けなどに挑戦した。
(藤枝支局・青木功太)
新聞の楽しい読み方や効果的な活用法を学ぶ参加者=藤枝市の志太教育会館
2025年08月08日(金)付 朝刊
浜松市中央区の市立中央図書館は7日、静岡新聞社による親子を対象とした新聞講座を同館で開いた。市内の小学3~6年生と保護者ら25人がスクラップブックを使ってオリジナルの紙面を作り、読者にニュースを分かりやすく伝える新聞への理解を深めた。
浜松総局と読者プロモーション局の担当者が講師を務めた。参加者は紙面の構成や記事の書き方の基本といった新聞に関する基礎知識を聞いた後、静岡新聞の紙面から記事や写真を選ぶ作業に取り組んだ。
紙面からそれぞれのテーマに沿って切り抜き、配置を決めて用紙に貼り付けていった。「夏新聞」「甲子園新聞」など各自のテーマを表す題字や日付、感想などをペンや色鉛筆で書き入れ、完成させた。
交通安全をテーマに仕上げた富塚小3年の鈴木篤典さんは「同じような記事を見つけるのが難しかった。事故と、事故防止の呼びかけの記事の配置を上下に分ける工夫をした」と話した。
記事の切り抜きに取り組む参加者=浜松市中央区の市立中央図書館
2025年08月01日(金)付 朝刊
静岡市駿河区の西豊田児童クラブで31日、静岡新聞社の社員による新聞講座が開かれた。新聞の分かりやすい読み方を学んだり、紙面の好きな記事や写真などを貼り付けた自分だけの"オリジナル紙面"を制作したりした。
同クラブに通う3~6年約80人が参加。本社読者プロモーション局の担当者が新聞の読み方の要点を「見出しや写真を見ると、記事の内容が分かるよ」と解説した。実際に掲載された写真で記事の内容を当てるクイズも開催。高校野球の優勝が決まった瞬間を写した1枚や、海開きで子どもたちがはしゃぐ様子を捉えたカットなど季節にちなんだ記事を紹介した。
"オリジナル紙面"の制作では、印刷前の何も書かれていない新聞用紙に児童が好きな記事や写真を貼り付けたり、イラストを添えたりして個性が光る紙面を完成させた。西豊田小3年の大石晃誠さん(8)は「映像と違って動かないから好きな写真や記事をじっくり見られて楽しかった。完成させた新聞は家族に見せたい」と笑顔で話した。
自分だけの"オリジナル紙面"を発表する児童ら=静岡市駿河区の西豊田児童クラブ