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テーマ : 高校サッカー

静岡学園 圧倒的な攻撃力誇る/清水桜が丘 セットプレーで対抗 静岡県高校総体サッカー 4日決勝

 静岡県高校総体サッカーは4日、エコパスタジアムで男女決勝を行う。男子のカードは2年ぶり8度目の“夏の県王座”を狙う静岡学園と、4年ぶり3度目の全国総体出場を目指す清水桜が丘。圧倒的な攻撃力を誇る静岡学園に、接戦を勝ち上がってきた清水桜が丘がどう挑むか、注目が集まる。

男子サッカー準決勝までの戦績
男子サッカー準決勝までの戦績

 静岡学園は高校年代国内最高峰のプレミアリーグ西地区で首位を走り、タレント豊富。FW神田は準々決勝でハットトリックし、準決勝でも2得点と乗っている。守備も年代別代表候補の経験を持つGK中村が統率する。
 川口監督は2失点した準決勝の飛龍戦を反省した上で、「決勝戦は勝つ、負けるで全然違う。われわれは全国大会に出ていい経験を積むという目標がある」と決意を持って臨む。
 一方、昨季プリンスリーグ東海から降格した清水桜が丘は今季県Aリーグでここまで負けなしの首位。セットプレーが武器で、今大会はDF木村がコーナーキックから4得点している。堅守に加え、勝負強さが光る。
 準決勝ではライバル校清水東を破り、決勝にたどり着いた。DF岡谷主将は「格上の静岡学園を倒したい。相手はボールを保持してくるので走って勝ちたい」と気合を入れる。
 女子の決勝は11連覇が懸かる藤枝順心と常葉大橘が対戦する。試合開始時間は女子が午前10時半、男子は午後2時5分。

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