勇気と感動をありがとう 藤枝順心高サッカー部 市役所で優勝報告 市民ら150人祝福
藤枝市は18日、藤枝順心高の第31回全日本高校女子サッカー選手権の優勝報告会を市役所で開いた。本庁舎のロビーで式典を行い、大勢の市民らが選手たちを祝福した。
戸田雪子校長と中村翔監督のほか、登録メンバー18人が出席した。市の幹部や支援団体の関係者、来庁者ら約150人が迎え、それぞれの団体の代表者らが花束や記念品を選手らに贈った。
北村正平市長は「新春から勇気と感動をもらった。サッカーのまち藤枝の名を全国にとどろかせ、王国静岡の面目躍如だった」とたたえた。
戸田校長は「大きな期待に応えられ、満足している。市を挙げての応援に心から感謝する」とあいさつした。三宅怜主将は「緊張しながら臨んだ初戦を制して勢いに乗った」と全国大会を振り返り、「下級生は新人戦に向けて準備をし、3年生も協力している。新たな歴史をつくれるように今後も頑張りたい」と言葉に力を込めた。
最後にチームの合言葉「順心ナンバーワン」に合わせてポーズを披露すると、会場は拍手に包まれた。