
私たちの食を支えるスーパーマーケットの売り場には、いまの世相が如実に現れます。環境が厳しくなる中、どうやってお得な商品を打ち出すのか。店側は新たなチャレンジに乗り出しています。
静岡市葵区のフードマーケット・マム羽鳥店は100種類近い商品が並ぶ総菜コーナーが売りですが、長引く中東情勢悪化の影響が影を潜めているといいます。

<フードマーケット・マム広報課 田海廣人課長>
「このパッケージであったり入れ物というところが、少し影響が出てくるような話が出てきている」
背景にあるのが原油から作られる「ナフサ」の供給不足。今後の情勢次第で容器の価格が5%ほど値上がる可能性があるといいます。
刺身などを包むラップフィルムもナフサ由来のため値上がりの危機に。フィルムは多くの商品で使われているため、少しの値上がりでも店にとっては大ダメージです。
<フードマーケット・マム広報課 田海課長>
「いま代替品で何かないかというのは話をさせていただいておりまして、もしかしたらこのラップが別の容器に変わる可能性はあります」
店側は試行錯誤
どうしたらお得な商品をならべることができるのか。店側は試行錯誤を続けています。

<田子重セナ店 内記寿治店長>
「こちらがタマネギ売り場です。今までは国産のタマネギのみの品揃えだったんですけど、今はこちらニュージーランド産のタマネギを品揃えしています」
静岡市葵区のこちらのスーパーでは、これまでは国産に押され、存在感が出なかった海外産の野菜や果物を積極的に並べています。
円安で輸入品の価格は、上昇しているものの、例えば海外産のタマネギの価格は国産の6割ほど。価格重視で海外産を選ぶ消費者も増えているといいます。
<田子重セナ店 内記店長>
「お客さんの反応含めて、お客さんの声を聞くということは大事にしている」
スーパー側は、仕入れ先の新規開拓などこれまでになかった努力を重ねることで物価高に対応しようとしています。










































































