
現時点の寄付金は「4353万7000円」と低調
静岡市がJR東静岡駅北口に建設を予定する多目的アリーナをめぐり、市が募っている寄附金が伸び悩んでいます。
市議会は、2030年の開業に向け機運を高める必要があると危機感をにじませています。
<静岡市議会の特別委員会 大村一雄委員>
「財政難で非常に厳しい」
1月15日に開かれた、静岡市議会のアリーナ・スタジアム整備調査特別委員会で、委員が指摘したのは、厳しい懐事情でした。
静岡市がJR東静岡駅北口に建設を計画している、プロスポーツの試合や大きなコンサートを開催できる多目的アリーナ。
事業費は約300億円で、市は財源を確保するため2025年度から寄附金の募集を始めました。
市が現時点で確認できている寄附金は4353万7000円と、低調な状況です。
市民「知らなかった」「興味がない」
そもそも市民は寄付金が募集されているのを知っているのでしょうか。
<女性>
「スタジアムじゃなくて?知らなかったです。周りで話題になっていないということは、なかなかお金も集まらないのでは」
<女性>
「特に年寄りはあんまりそういうところを利用することがないでしょ。だからあんまり興味がないというか」
広島は総事業費の3割「77億円」集めたが…
特別委員会も視察した広島市のサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」は、総事業費のうち約3割にあたる77億円が寄付金で賄われました。
<アリーナ・スタジアム整備調査特別委 鈴木和彦委員長>
「あんまり言えないけど静岡の市民性みたいなものもあるんじゃない。宣伝の仕方も下手だよね。やれば市民でも『俺も』って人はいると思うんですよね。これから盛り上げていかなきゃいけないと思っています」

2026年2月には事業者が決定し、2030年の開業を目指す多目的アリーナ。静岡市は、2029年12月末まで寄附金を募るとしています。








































































