「どういうルートを通すのかという段階から一緒に話し合っていかなければいけない」JR東静岡駅北口に建設予定のアリーナをめぐり、地元の自治会が難波市長に要望書=静岡市

静岡市がJR東静岡駅北口に建設予定のアリーナをめぐり、地元の自治会が11月14日、難波市長に要望書を提出しました。

生活環境への影響を最小限に抑えるとともに安全な交通環境の整備や災害対策の強化などを求めています。

難波市長のもとを訪れたのは、静岡市葵区 長沼地区の5つの自治会です。

静岡市は、JR東静岡駅北口にプロスポーツの試合や大きなコンサートなどを開催できる多目的アリーナを建設する計画を進めています。

自治会は、アリーナ事業を進めるにあたり住民の生活への影響を最小限に抑えてほしいとしたうえで、安全な交通環境の整備や災害対策の強化などを求めました。

静岡市は、来場者と住民が安全に通行できるよう、東静岡駅と静鉄長沼駅を結ぶ高架歩道を設置する予定です。

<長沼三区 杉山輝雄 自治会長>
「もともと長沼は家がびっしり建っちゃっていますので、どこを通すのかによって生活環境はがらっと変わってしまいます」
「どういうルートを通すのかという段階から一緒に話し合っていかなければいけないと思っています」

難波市長は「アリーナ事業は順調に進んでいる」としたうえで、「まちづくりも同時に進めていく」と述べました。

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