
12月29日正午頃、富士登山をしていた男性が滑落する事故があり、警察などに救助されましたが、死亡が確認されました。
警察や消防によりますと、29日正午頃、「富士山の5合目から500メートルほど上で滑落した。200メートルから300メートル落ちた」と一緒にいた友人から119番通報がありました。
滑落したのは、兵庫県神河町の自営業の男性(44)です。通報を受けた警察や消防が29日午後2時に出発し、救助に向かいましたが、午後4時過ぎに、新7合目の山小屋から南東へ約200メートルの付近で男性を発見した時には、すでに心肺停止の状態で、救助隊が男性を5合目まで運びましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は友人2人とともに28日から富士登山をしていて、新7合目から8合目付近を下山中に男性が滑落し、右足を負傷したため、救助を求めたということです。








































































