
2025年8月10日、富士登山をしていた60歳の男性が体調不良になり、静岡県警山岳遭難救助隊に救助されました。命に別状はないということです。
警察によりますと、救助されたのは東京都日野市に住む男性(60)です。
男性は8月8日から、ツアーで富士登山を開始。8月9日に山頂の山小屋に宿泊していましたが、翌10日になり体調が悪化したということです。
ツアーガイドが119番通報し、静岡県警山岳遭難救助隊員2人が、男性を背負って富士宮口8合目まで運び、常駐している医師に引き渡しました。
男性は高山病と診断されたということですが、回復傾向で命に別状はないということです。
警察は、天候や体調に不安を感じたら、無理をせずに下山するよう呼びかけています。