新東名を174km/hで走行 30代の県職員を戒告処分「体調不良で早く帰りたかった」と説明=静岡県

静岡県は11月21日、新東名高速道路で法定速度の時速120キロを大幅に超える時速174キロで走行した30代の男性職員を戒告処分としました。

戒告処分を受けたのは、県経済産業部に所属する主査級の30代の男性職員です。

男性は2025年2月17日午後10時13分頃、静岡県藤枝市下之郷の新東名高速上り線を自家用車で走行中、速度違反自動取締装置により、時速174キロでの速度超過が検知されました。

警察から聴取を受け、男性は4月に免許停止処分となり、5月には静岡簡易裁判所から罰金8万円の略式命令を受けています。

男性は県の聞き取りに対し、「体調不良で早く家に帰りたかったため、スピードを出してしまった」と話しているということです。

県は行政処分と刑事処分の内容を踏まえ、11月21日付で戒告処分としました。

男性は「私の起こした行為により多大なご迷惑をおかけし、県民の信頼を裏切ってしまい、誠に申し訳ありませんでした。今後は交通規則を順守すると共に、誠心誠意業務を行い、信頼回復に努めます」とコメントしています。
 

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