「出頭を前提に前向きに検討しております」静岡・伊東市の田久保真紀市長 百条委員会へ出頭する意向示す 証人尋問に臨むか...SNSに投稿 卒業証書は再び提出拒否

学歴詐称疑惑が指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長が8月8日午後に自身のSNSを更新し、百条委員会から求められている「証人尋問への出頭」について「出頭を前提に前向きに検討しております」と投稿しました。

田久保市長の学歴詐称疑惑を調査する伊東市議会の百条委員会は、これまでに拒否されていた「卒業証書の提出」と「証人尋問への出頭」を改めて市長に求めていました。

このうち「卒業証書の提出」については8月8日午後4時を提出期限としていましたが、田久保市長は8日午後4時前、中島弘道議長に卒業証書の提出を拒否するとした内容の回答書を手渡しています。

こうした中、田久保市長は8月8日午後6時頃に自身のSNSを更新し、13日の百条委員会の「証人尋問への出頭」について「私に対する証人出頭請求は今回は出頭を前提に前向きに検討しております」と投稿し、出頭する意向を示しました。

出頭を前向きに検討している理由について田久保市長は「私の知人と称する人物が出頭し、事実とは異なる百条委員会での証言を行った」などとしています。

百条委員会の次回の会合は8月13日午前10時から開かれる予定で、田久保市長への証人尋問や東洋大学に請求していた文書照会について議論が行われる予定です。

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