津波警報発表で駿河湾フェリー清水港に入れず 乗客乗員40人乗せたまま三保沖で待機=静岡

静岡県などによりますと、清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーが津波警報によって清水港に入れなくなり、乗客乗員40人を乗せたまま三保沖で待機していることがわかりました。

運営する「一般社団法人ふじさん駿河湾フェリー」によりますと、津波警報の影響でフェリーが岸壁につけることができず、乗客を乗せたまま沖合で待機しています。

乗員乗客の健康状態に問題はなく船内は冷房が効いていて水分や食事もあるということです。

県などによりますと、清水港を午前7時40分に出た第1便のフェリーが土肥港に着岸する際にエンジントラブルが発生したため、清水港に引き返している際に津波警報が発表されました。

安全確保のために沖合で避難せざるを得ず、清水港に入ることができなくなったということです。

現在も乗客31人と乗員9人の合わせて40人を乗せたまま三保沖に待機していて、津波警報が解除されるのを待っている状況です。

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