富士山 静岡県側も山開き 新たな登山規制導入 事前登録義務づけ 1人4000円入山料徴収

富士山の静岡県側にある3つの登山ルートが7月10日、開通しました。新たな登山規制として1人4000円の入山料を徴収し、登山者に事前登録を義務づけています。

<静岡県職員 富士山富士宮口六合目 午前9時>
「お待たせしました。富士山富士宮口の冬季閉鎖を解除します。気をつけてご通行下さい」

富士山の静岡県側は10日、山開きを迎えました。3つの登山ルートが午前9時に開通し、待ちわびた登山客が次々と山頂を目指し登り始めました。

静岡県側では登山者に事前登録を義務づけ、山梨県と足並みを揃えて登山者から入山料として1人4000円を徴収する新たな登山規制を導入しました。

また無謀な「弾丸登山」などを防ぐため、午後2時から翌日の午前3時までは、山小屋の宿泊予約をしている人のみ入山が可能です。

富士山は9月10日まで、すべての登山ルートで山頂まで通行できます。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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