
アルピニストの野口健さんと、静岡市在住の登山家・大石明弘さんによる講演会が7月5日、静岡市で開かれました。
SBS学苑の特別講座で講演したのは、アルピニストの野口健さんと登山家の大石明弘さんです。静岡市清水区に住む大石明弘さんは、野口健さんの大学の後輩で、ヒマラヤ山脈など海外の難関ルートに挑戦する一方、地元・静岡の山にも登り、その魅力を発信しています。
2人は、7月10日に山開きする富士山の安全対策や環境問題についても話し合いました。
<大石明弘さん>
「登山道整備とか救助費とかでお金がすごくかかる。僕は4000円取るのは賛成だけど、1回4000円じゃなくて、1シーズン4000円が良いんじゃないか」
<野口健さん>
「富士山は1つなので(山梨・静岡の)両県で1つの山を連携して守っていくっていうことにつながれば」