
これからの時期、熱中症による救急搬送が増えることから、静岡県は製薬会社やコンビニエンスストアと連携し熱中症予防を呼びかける啓発活動を始めました。
7月1日、静岡県の塚本秀綱副知事のもとを訪れたのは、大塚製薬とコンビニチェーンのセブン-イレブン、ファミリーマートの担当者です。
県内では、これからの時期、熱中症による救急搬送が急増する傾向があることから、県と3社が連携して啓発活動に取り組みます。
このうちファミリーマートでは、県内全域の店舗で、レジの上にあるモニターにこまめな水分補給や暑さを避けることなどを呼びかける動画を流すほか、売り場にはポップも設置します。
<ファミリーマート静岡・山梨リージョン 今井健治部長>
「日々多くの方々が何度もご来店いただけるのが、コンビニエンスストアだと思いますので、日頃のちょっとした注意を促すことができると思う」
県内では、2024年5月から9月の間に2527人が熱中症で救急搬送されており、県は注意を呼びかけています。