青い波打ち際、幻想の夜 伊豆・土肥屋形海岸 通年ライトアップ始まる

ライトアップされた土肥屋形海岸=伊豆市内 夜間の観光振興を図ろうと伊豆市はこのほど、同市の土肥屋形海岸で、通年の夜間ライトアップを開始した。今季から始めた取り組みで、青色のライトで波打ち際を照らし、海辺を幻想的に演出している。
 松原公園から「土肥マリンホテル」までの海岸約200メートルの間に、発光ダイオード(LED)灯9基を設置した。高さ5メートルの支柱の上から青い光を放つ。
 ふるさと納税を活用した「ふるさと観光地魅力化事業」の一環で、総事業費は約3200万円。夜の景観の魅力を創出し、観光客の増加や滞在時間の延長を狙う。
 点灯は日没から午後9時まで。7、8月の観光繁忙期は1時間延長する予定。

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