まるで“白い風車”? テイカカズラ、紫色のアヤメ見頃 浜松・万葉の森公園

テイカカズラ 浜松市浜名区の万葉の森公園で、テイカカズラ(定家葛)やヤマボウシなど初夏に咲く花が見頃を迎えている。
 テイカカズラは風車の形をした白い花とジャスミンのような香りが特徴で、6月初旬まで観賞できる。キョウチクトウ科のツル植物で、ツルがたくましい生命力の例えとして「万葉集」の歌にも登場する。紫色のアヤメは、今月中旬まで見頃。スイカズラやヤマボウシも花が咲き、園内を彩っている。同園の担当者は「今年は比較的暖かい日が続いていて、例年よりも開花時期が全体的に早まっている」と話した。

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