「コースを覚えることが一番大事」高齢者が『防災アプリ』使い避難訓練 スマートフォン操作し目的地目指す=静岡・松崎町

静岡県松崎町で高齢者が県の防災アプリを使って避難先まで歩く訓練を行いました。

松崎町では2024年から高齢者向けのスマートフォンの出前教室を続けていて、参加者のスマートフォンには、県の防災アプリが入っています。2025年4月25日、高齢者がアプリの避難トレーニング機能を使って避難先まで歩く訓練を行いました。

<参加者>
「今、地図で見ても、どこを歩いているのか全然分からない」

参加者はスマートフォンの操作に手こずりながらも、約650メートル歩きました。

<松ポックリ会 菊地千里代表>
「本番だともっと足も速くなると思うんですけど、やっぱり(避難の)コースを覚えることが一番大事だと思います。今度はコースを変えて、避難場所を変えて、検討してみたい」

松崎町は防災アプリを屋外で使う訓練を今後も続ける方針です。

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