新東名静岡SAスマートICそば「お茶カフェ佐藤園」へ
まずは、新東名静岡SAスマートICそばにある「お茶カフェ佐藤園」へ。お茶の直売所もあるのですが、お茶屋さんだけあって品ぞろえも豊富!お茶に合うお菓子も購入することができます。店内で食べることもできる、自家製抹茶を練りこんだ大判焼きやソフトクリーム、濃厚な抹茶シロップがかかった抹茶あずきかき氷もこれからの季節はおススメです!
期間限定で営業しているカフェへ
次は、川根・黒俣方面の大畑牧場に向かいます。途中から道が細くなり、車のすれ違いが難しい場所や急な坂道、くねくね道もあるので譲り合いの気持ちで、十分気を付けて運転をしましょう(運転が苦手な方は、島田金谷バイパスから川根に行くことをお勧めします)。「佐藤園」から30分程で、右手に「下杉尾⇒2Km」の看板と「大畑牧場」の看板があり、下っていくと大畑牧場があります。大畑牧場は乳牛を飼育している施設ですが、5~10月頃まで(基本日祝)「山の上の小さなカフェ」を営業をしていて、おいしいソフトクリームやサンデーなどを食べることができます。また、「ハイ!じぃのぶらんこ」や遊具もあります(※木でできた手作りの遊具のため、遊ぶときは自己責任で)。ぶらんこは、まるで空に飛び出すようで気持ちがいい~!(笑)
山の緑の中のお散歩もいいものです。



お茶の試飲体験がおすすめ!
続いて、家山方面に向かいます。「はなのき休憩所」から25分ほどで、「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」に到着です。「茶茗館」は、地元の文化や歴史、お茶について学ぶことができる施設などがある道の駅で地場産品の購入などもできます。芝生と趣のある建物があり、川や山に囲まれゆったりとした気分に浸ることができますよ。ここでのおススメは、お茶の試飲体験!お茶の淹れ方を学びながら、お茶とお菓子をいただくことができます。茶室で庭園を眺めながらもできるのですが、今回は順番待ちだったので、別の部屋の椅子席で体験しました。通常は緑茶と紅茶を選べますが、新茶の季節だったので、新茶体験一択です。
いただいたのは川根本町の「やぶきた」という品種です。係りの方の教えに従い、お茶を淹れます。一煎目、二煎目、三煎目と同じお茶なのに、全然味が違う!(驚)お茶ってこんなにおいしいんだ!と感激です。最後の一滴まで、和菓子と一緒にいただきます。お土産にお茶殻で作った「におい袋」まで付いて、なんと300円!(税込み)価値ある体験を是非お楽しみください!
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「ゆるキャン△」のモデル地になっている!?
次は車で10分ほどの「千頭駅」に向かいます。千頭駅では「きかんしゃトーマス」の仲間「ヒロ」と「ジェームス」に会うことができました。駅構内の売店には「きかんしゃトーマス」グッズがいっぱいです!.jpeg)

千頭駅前にはいくつか飲食店やお土産やさんがあり、この辺りは「ゆるキャン△」のモデル地となっています。登場人物のなでしこちゃんが食べていた「川根屋」の川根茶のソフトクリームは、しっかりとしたお茶の香りと味がしてとってもおいしかったです!また、向かいのお店前では「豚串」を焼いており、香ばしい香りの中、行列ができていましたよ。

自然のなかで食べるピザは最高!
千頭駅から車で3分ほど進むと「両国吊橋」があります。南アルプスあぷとラインの上を通る、長さ145m・高さ8mの吊り橋で、揺れも比較的小く、吊り橋初心者にはちょうどいい揺れと長さと高さかも(笑)。列車の時刻を確認しておくと、真下を通る列車を間近で見ることもできますよ。
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夏季限定の川根緑茶プレミアムかき氷も!
帰りは、元来た静岡方面ではなく、島田金谷バイパス方面に向かって帰ります。「千頭駅」→「茶茗舘」を過ぎ、15分ほどの「塩郷の吊橋」に寄ります。大井川に架かる一番長い吊り橋です。(川根本町観光協会HPより)県道・線路・民家の頭上をまたぎ、大井川を見下ろしながら渡ることができる、全長220.4M・高さ10.4Mの吊り橋です。結構揺れる感じがしますが、来たからには是非渡ってみてください!駐車場から歩いて「川根夫婦滝」に行くこともできます。二筋に分かれて寄り添うように流れる滝のマイナスイオンに癒されます。近くには、川根バウム&川根プリンなどの「せせらぎの郷」があります。木漏れ日の中、夏季限定の川根緑茶プレミアムかき氷を食べながら、気持ちのいい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

おいしいクセになる味!「わさび大福」
塩郷の吊り橋の駐車場を出て、数分走ると左手に「わさび大福」の看板が見えてきます。「わさび大福」ってどんなもの?おいしいの?とずっと気になっていたのですが、思いきって行ってみることにしました。看板の指示に従い上っていくと「御菓子処昇陽堂」があります。早速わさび大福を購入。生クリームの中にわさびのつぶつぶが入っていて、意外に!?おいしいクセになる味です!(笑)地元川根茶を練りこんだ餡に生クリームの「川根茶生大福」。甘く煮込んだ青梅をまるごと1個包んだ「梅大福」に、ブルーベリーやチョコ、芋やクリームなどの生大福がありました。その他、お茶羊羹やお饅頭などが並んでいて、思わずいろいろな種類のものを多数買ってしまいましたが、どれもとてもおいしかったです!
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元の道に戻り島田金谷バイパスまで下りて帰ります。道沿いには「川根温泉」「村の市」「やませき」「川根大福の加藤菓子舗」「カフェ」など、たくさんのお店があります。まだまだご紹介したい所はたくさんありますが、今日はここまで!川根はお茶畑の緑も美しく、新緑でモコモコと膨らむ山もいいものです。是非、川根にGO!
文・KAITO