“エヴァ×浜松計画”始動 初号機像、市庁舎に立つ

浜松市役所に設置された「エヴァンゲリオン」の初号機像=20日午前、同市役所 浜松市役所に20日、人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」の初号機の立像がお目見えした。大阪・関西万博で来日した観光客に、世界的に認知されるアニメを活用して浜松地域にも訪問してもらおうと同市などが企画した周遊事業「シン・ハママツ計画」の一環。像の設置は来年1月25日まで。
 初号機像は高さ約6メートルで1階ロビーに設置した。平日午前8時半から午後5時15分までと、土日祝日の午前10時から午後4時まで見学できる。披露に合わせて式典も行われ、市消防音楽隊がエヴァのテーマソングなどを奏でて会場を盛り上げた。中野祐介市長は「世界中のファンに喜んでいただけるよう、われわれ市としてもおもてなししていく」とあいさつした。
 同市は、天竜区の天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅がエヴァの映画で描かれた「第3村」のモデルとなったことで知られる。同計画では同鉄道駅などを巡るエヴァとのコラボスタンプラリーなども楽しめる。

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