焼津の「福一漁業」が手掛ける「南まぐろと本まぐろ 静岡本店」が5月23日、静岡市にオープン!

極上まぐろを食べ比べ!葵区昭府「福一静岡昭府店」横にオープン


まぐろ好きの人に朗報です!焼津に拠点を置く「福一漁業」が、南まぐろと本まぐろの食べ比べ専門店を5月23日、静岡市葵区昭府にオープンします。

南まぐろは上品な脂と鮮やかな赤身が特徴なのに対し、本まぐろは“まぐろの王様”とも言われるほどコクのある味わいが魅力。この2種類の極上まぐろを一度に味わえる贅沢なメニューに注目です。5月23日のオープンを前に、アットエス編集部が一足先に潜入しました。※価格は税込み

お店ができるのは静清バイパス、昭府ICのすぐ近くにある「福一静岡昭府店」の横です。

店内は黒とベージュを基調としたシックでおしゃれな雰囲気。

一押しメニューは2種類のまぐろが同時に味わえる「南まぐろと本まぐろ贅沢食べ比べ(2,750円)」です。

手前が本まぐろで奥が南まぐろです。キラキラのまぐろに思わずテンションが上がります!

左が大トロで真ん中が中トロ、右が赤身と3つの部位が少しずつ盛り付けられていて、6パターンのまぐろが楽しめるんです。

私はまず、南まぐろの赤身を食べてみました。

驚いたのが食感です。厚切りでもっちりとした弾力があり、上品な旨味が口の中いっぱいに広がります。

次に本まぐろの赤身を食べてみました。先ほどの南まぐろが「もっちり」だったのに対し、本まぐろは「しっとりなめらか」な食感で、まぐろの味が濃い!という印象でした。中とろ・大とろでも食べ比べをしましたが、一番違いが現れているのは赤身のような気がしました。

続いて食べた中トロは甘みを感じる脂が舌でとろけて、まさに至福。大トロは一瞬にして口の中でほどけて、脂のコクがとても美味しかったです。

食べ比べの他には「南まぐろ贅沢丼(2200円)」と「本まぐろ贅沢丼(2200円)」があります。どちらの丼ぶりも赤身、中トロ、大トロが盛り付けられていて、部位による味や食感の違いを感じることができます。


美味しいのはまぐろのお刺身だけではありません。付け合せの煮付けがとってもやわらかくて脇役とは思えないほど美味しいんです!

店員さんによると、煮付けにはネタに使えない色々な部位が使われているそうです。まぐろ丸々一本を仕入れから加工まで行う福一漁業のお店だからこそ楽しめるポイントですよね。

メニューは紹介した3種類のほかに、日替わり丼も登場するそうです。まぐろ本来の美味しさを味わうためだけに考えられたシンプルなメニュー。まぐろ好きにはたまりません。

本まぐろが全国で広く知られているのに対し、南まぐろの知名度はまだまだ限定的。南まぐろってどんな味?と思った人はこの機会に味わってみては?

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■南まぐろと本まぐろ 静岡本店
住所:静岡市葵区昭府1−18-15
Instagram:@tuna.co.jp

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