静岡県内でいま注目の人、輝いている人をアツくプレゼンする「しずアツ」。今回紹介するのはスポーツマン・川添祐介さん、なんと、アジア王者なんです。
<LIVEしずおか 杉本真子キャスター>
「静岡市にあるゴルフ場に来ています。ゴルフ場の上で、何やらボールを蹴っている方がいます」
今回の「しずアツ」さんは静岡県富士市に住む川添祐介さん。川添さんがアジアチャンピオンに輝いたのは、「フットゴルフ」という競技です。ゴルフとサッカーが融合した競技で、ルールはゴルフとほぼ同じ。ボールを直径約50センチのカップに入れるまでのキックの数の少なさを競います。2024年、川添さんはフットゴルフの日本代表選手の一員としてアジアチャンピオンに輝きました。
王者のプレーをみせてもらいます。パー4の第2打。ピタリと寄せて、バーディーです。
<杉本キャスター>
「バーディーパットはこの距離だから決まるというのもありますけれど、ここまでの寄せが(すごい)」川添さん「僕的にプレイヤーとしては、長いパットを決める選手ではなくて、アプローチを得意とするプレーヤーだと思っている」
ルールはシンプルですが、サッカーもゴルフも初心者の人でも楽しめます。
<杉本キャスター>
「やった~。川添さんのように思い切りは飛ばないですけど、最後まで必ずいくスポーツじゃないですか。達成感がすごい」
川添さんは元々フットサルの選手として活躍していました。U40の大会で日本一になったこともあります。
<川添さん>
「長いボールバンバン蹴る、サイドチェンジする選手だった。なので、ボールを持っている時間とういうのは本当に少なくて」
Q. フットゴルフのプレーヤーとしては?
「本当に長いところを寄せるというサッカーをやっていた時と、一緒ではないかなと思う」
サッカーとフットゴルフ、共通する部分もあれば、まったく違う一面もあると言います。
<川添さん>
Q. 頭の使い方というのは?
「もうまったく全然違う、逆算をするようなイメージ、もちろんサッカーでも逆算する人もいると思うが、相手がいたりするので難しいと思うが、ゴルフはやっぱり個人プレーなので」
ゴルフ場でボールを思い切り蹴る快感。川添さんは「体が動く限り現役を続けたい」というアツい思いを持っています。
<川添さん>
「常に優勝を目指しながらやっていきたいのと、最終的には世界一を取ることと、静岡からフットゴルフを普及させることが一番の目標」