スズキの一部工場で操業再開へ…社内調整で生産ライン稼働もバネメーカーからの調達は再開できず

3月6日に愛知県豊田市にあるバネのメーカー工場で起きた爆発事故の影響で操業停止していた一部工場について、スズキは生産ラインの一部再開などを決めました。

スズキは部品を供給するバネメーカー「中央発條」の工場で爆発事故が発生したため、3月10日から湖西第二工場(静岡県湖西市)のアルトやワゴンR、ラパンといった軽自動車の生産ラインを止め、14日午後からはスイフトやソリオ、クロスビーなどを組み立てる相良四輪車体工場(静岡県牧之原市)も操業を停止していました。

工場の生産ライン再開を目指していたスズキは、社内の部品の在庫調整などの結果、湖西第二工場は3月26日に生産ラインを一部稼働させ、27日と28日は全工程を再開させることを決めました。

一方、相良四輪車体工場は、28日に生産ラインの一部について稼働させる考えです。

いまだ、中央発條からの部品調達は再開されていないため、3月31日以降の生産ラインの稼働については、その時の状況を見極めた上で判断するということです。

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