2010年9月29日 00:00
松崎町と下田を結ぶ県道15号線沿いに、
道の駅 花の三聖苑 があります。
今回は、この中にある立ち寄り入浴施設
“ 松崎町営 道の駅 かじかの湯 ”にお邪魔しました。

こちらの施設は、内風呂に露天風呂、休憩所と、
シンプルな造りになっています。
岩で造られた浴室は“安心感”を与えてくれます。
泉質は単純温泉 弱アルカリ性 高温泉で、
体の芯からじっくりと温まって行くのが感じられます!

露天風呂からは綺麗な青空、夜には満天の星を眺める事が出来ます。
また、耳を澄ませば、風の通る音や、虫の鳴き声も聴こえてきます。

ここ“かじかの湯”は、道の駅の中にあるという事で、
ドライブ途中にお立ち寄りになる方も多いそうです。
ゆ~っくり温泉に浸かり、“松崎町の自然”を感じて下さい!

松崎町営 道の駅 かじかの湯
静岡県賀茂郡松崎町大沢20-1 tel/ 0558-42-3420
営業時間/ 9時~20時 休業日/ 無休
料金/ 大人 500円 、子供 300円
タオルはフェイスタオルのみ150円で販売。ご持参下さい。
(松崎町、西伊豆町にお住まいの方は、大人 300円、子供 150円)
http://www.izu-matsuzaki.com/sansei/hana-sansei.html

2010年9月18日 00:00
「修善寺奥の院めぐり いろは道コース」を紹介します。
修善寺の階段横にあるこの石塔に彫られた「い」をスタートし、
約5キロの道を、いろはの順番に道筋に建てられた
48の「いろは石」を辿って「奥の院」まで歩く散策コースです。
所要時間は約3時間10分。
修善寺の温泉街をぬけて、のどかな田園地帯を通りながら、
のんびりとしたウォーキングを楽しめます。

これが途中の「いろは石」28番目の「く」です。
また、ここには「イボ」を取ってくれるという「いぼ石」があります。
石の窪みに溜まった水でいぼを擦るとよいそうです。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせすん

そして「ん」の最終地点の修善寺の奥の院です。
奥の院は正しくは「正覚院」といい、延暦10年(791年)に
弘法大師が18歳の頃に修行した場所なんです。

今回はボランティアガイドの稲葉さんに弘法大師について
色々楽しくて為になるお話を沢山していただきました。
また、10月中旬~11月中旬の日曜日には
ボランティアガイドの方たちと秋色に彩られた里山風景を楽しみながら、
桂流八十八ヶ所札所やいろは石を巡るイベントが開催されます。
参加費は1000円(奥の院弁当付)定員は30名(定員になり次第締切り)
お問い合わせ 伊豆市観光協会・修善寺支部「奥の院 春の静寂」係
TEL 0558-72-2501
http://www.shuzenji-kankou.com/

階段の上に見える滝は「阿吽の滝」といって
弘法大師が修行のため、打たれた滝なんです。
現在は工事中のため、上には登れませんが
奥の院の境内の中は、静かでとても趣のある雰囲気に包まれていました。

ウォーキングで疲れたら、ゆっくりと温泉に浸かりたいですよね。
ここは弘法大師ゆかりの独鈷の湯のすぐ上にある
源泉かけ流しの足湯「河原湯」です。
この日も沢山の観光客の方がいらっしゃっていました。
これからの季節、紅葉も見頃になってきます。
修善寺温泉の歴史を辿りながら散策してみてはいかがですか。

2010年9月14日 00:00
河津町梨本にある
「河津七滝温泉 しあわせの宿 桜優雅」にお邪魔しました。
こちらのお宿は、「日本を代表する桜のように、
麗しく、寛大な旅館を、お客様と一緒に育てていきたい」
そんなオーナーの願いが込められ、昨年11月にオープンしました。

館内は昔ながらの懐かしさ”を感じさせる、
純和風の佇まいになっています。
畳に足を伸ばし寛ぐだけでなく、冬にはお部屋にある囲炉裏を囲み、
穏やかな時間を過ごすのも良いですよね…。

お部屋は全部で6室。
それぞれの部屋には「松月、千里香、一葉、思川、陽春、天の川」と、
桜に因んだ名前が付けられています。

緑いっぱいの中庭を進んで行くと、
「幸」と「福」と書かれた建物が姿を現します。
こちらは、しあわせの宿 桜優雅自慢の“清流露天風呂”です!

目の前には大自然が広がり、夜には星空を楽しむ事が出来ます。
また、温泉の直ぐ横には川が流れている為、
耳を澄ませば、川のせせらぎも感じる事が出来ます。

“癒し”を与えてくれる「幸の湯」と「福の湯」、
2つの温泉を楽しむ事で、“幸福”を授かれるかもしれませんね…☆
また、“海の幸”をふんだんに使った、
しあわせの宿 桜優雅自慢の“懐石料理”も是非、ご堪能下さい!
河津七滝温泉 しあわせの宿 桜優雅
静岡県賀茂郡河津町梨本471-1
tel 0558-36-8111
http://www.ouga.jp

2010年9月 4日 00:00
伊豆の国市大仁にありますみかどや旅館にお邪魔しました。
明治創業のこちらの旅館は、和風旅館が多い観光地で、
和室はもちろんのこと、ビジネスタイプの
シングルの洋室があるが特徴の一つです。

そして、旅館と繋がっているお食事処『鮎茶屋』では、
鮎料理を堪能することが出来ますよ。
定番の鮎の塩焼きや鮎の南蛮漬け、鮎フライはもちろんですが、
鮎の雑炊や鮎のお刺身も味わうことが出来るんです!!

こちらが“鮎の洗い”(=お刺身)
生簀から獲ってきた鮎を氷でしめてさばいたものです。
旬の時期しか味わえない貴重なお刺身を初めて味わいました♪
コリコリという食感と共に鮎の甘みと旨みが口の中に広がり、
とても美味しかったです。

そして、珍味“鮎のうるか”も初体験しました。
うるかとは、鮎の内臓部分の塩辛だそうです。
口に入れた瞬間、塩辛さとほんのり苦味が広がるのですが、
美味しくてこれが癖になる!!
白いご飯に乗せてもいいし、日本酒に合う一品です。
鮎のコース料理もありますので、ぜひ鮎尽くしを堪能してみてください。

こちらの温泉は、大仁温泉の源泉かけ流しです。
源泉の温度が64度くらいあるので、
この時期は特に湯量を減らして温度を調節しています。
お肌がツルツルしてくるような気持ちいいお風呂でしたよ♪

素泊まりはシングルで5600円、一泊朝食付きはシングル6500円。
ちょっと早めにチェックインして、ぜひ鮎茶屋で夕飯をするのもお勧めです。
みかどや旅館 電話 0558-76-1722
伊豆の国市大仁440
http://plaza.across.or.jp/~ayuchaya/ayu/

2010年8月17日 00:00
箱根町二ノ平にあります、『箱根小涌園ユネッサン』にお邪魔しました。
こちらには温水プールをはじめ、露天ワイン風呂やドクターフィッシュの足湯、
迫力満点のウォータースライダー「ロデオマウンテン」や、
エーゲ海をイメージして創られた「神々のエーゲ海」など、
約100種類の温泉・プールがあります。
そして昨年に続き、今年の夏も、赤城乳業株式会社より発売されている
大人気のアイスキャンディー“ガリガリ君”が温泉として登場しています!!

その名も、“ガリガリ君温泉 ソーダ”。
メントールやハッカ葉エキス、ミネラルなどの成分を持っていて、
保温効果や清涼感たっぷり!な、温泉プールになっています。
スタッフのお兄さんが持っているのは、特大サイズのガリガリ君!
(※お風呂用アイスキャンディーなので、食べられません。)

直径約2メートルの円状の浴槽の中に、
この特大サイズのガリガリ君が投入されます!
すると…
浴槽内の水温が下がり、“ひんやり感”を思いっきり感じる事が出来ます。
夏の暑さを吹き飛ばすのに最適!!
“ガリガリ君投入イベント”は、
11時~、13時~、15時~と、1日3回行われています。

また、“ガリガリ君温泉 ソーダ”のエリア内には、
“ガリガリ君の店”も設けられていて、
ガリガリ君のアイスキャンディー(勿論、食べられます!笑)や、
箱根小涌園ユネッサン限定の、ガリガリ君入浴剤などが販売されています。
“ガリガリ君温泉 ソーダ”で遊び、
ガリガリ君を食べる…という楽しみ方も出来ます!
因みに、この“ガリガリ君温泉 ソーダ”は夏期限定のイベントで、
2010年9月30日までお楽しみ頂けます。

その他にも、神奈川名産風呂第3弾企画として、
“湘南の香り・江ノ電風呂”も8月31日までお楽しみ頂けます。
江ノ電の車窓から見る事の出来る景色スクリーンに写しだされ、
ユネッサンのお風呂に入りながら、湘南気分を味わう事が出来ます。

また、8月14日(土)~27日(金)まで、
子供たちに大人気の“ポケットモンスター”のDS最新ソフト
“ポケットモンスター ブラック・ホワイト~伝説のポケモンを探せ~”
がいち早く体験出来る、“移動型アトラクション”も施設内に登場します。
(※各日先着700名。整理券の配布有。)
楽しさいっぱい!の、箱根小涌園ユネッサンへご家族皆さんでお出掛け下さい!
箱根小涌園ユネッサン
〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
tel/0460-82-4126 URL/http://www.yunessun.com

2010年7月10日 00:00
御殿場市にある“ 富士八景の湯 ”にお邪魔しました。
オープンして約1年10カ月が経ったこちらの温泉施設は、
木の温もりを感じる事が出来ます。
まるでペンションに居るような心地良さです。

内風呂には大きな窓があり、開放的な空間になっています。
両足を伸ばし、ゆっくりと寛げます!

大きな窓の向こう側には大空が顔を出し、
露天風呂も併設されています。
陶器で出来た、このお風呂は一人用サイズ!
露天風呂の片隅に在るのですが、存在感があり、
このお風呂を楽しまれるお客様も多いそうです。

そして岩風呂は、広々とした造りになっていて、
家族や友達と一緒に、会話を弾ませながら楽しみたい温泉だと感じました!

お湯はとても柔らかく、しっとり…肌に馴染んでいきました。
ゆっくりと温泉に浸かり、体の芯から温まる事が出来ます。
泉質は低張性・弱アルカリ性・低温泉。
神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復などに効果的です。

“ 富士八景の湯 ”からは、富士山麓が一望出来ます。
残念ながら、この日のお天気はあまり良くなかったのですが、
それでも、雲の間から少しだけ頭を出した富士山を見る事が出来ました!
お天気に恵まれれば、本当に大きくて、
綺麗な富士山を眺める事が出来ると思います!!
パート②へ/radio/program/east/corner/4/20100710084503.htm

2010年7月10日 00:00
昨年12月、“ 富士八景の湯 ”に新しい温泉が登場しました!
生まれたばかりの赤ちゃんでも安心して入ることの出来る、
“ 乳児風呂 ”通称、“ 赤ちゃん風呂 ”です。

脱衣所にはベビーベッドも設置されているので、
お母さんも焦らず、身支度を整える事が出来ます!

檜の香りに包まれた赤ちゃん風呂は、
家族の皆さんで楽しむのにピッタリの大きさです!
1時間毎の貸し切りで利用する事が出来ます。
(予約制になっている為、フロントでお申し付け下さい。)

富士八景の湯は、休憩スペースも充実しています。
お風呂上がりにはオープンテラスで涼みながら、
お食事を楽しむのも良いですよね。

また、和室の休憩処や仮眠処、
リクライニングチェアが完備された休憩室があり、
“自分の家に居る時の様に”自由に寛ぐ事が出来ます。
更に、中国の先生によるボディケアや、
足ツボマッサージを受ける事も出来ます。(料金別)
箱根のハイキングや富士登山、旅行帰りには
是非、お立ち寄り頂き、体の疲れをゆっくりと癒して下さい!

また、“ 五感五湯 ”という事で、“富士八景の湯”では、
『皆さんに御殿場から伊豆の温泉巡りを楽しんで頂こう!』と、
熱海にある“マリンスパあたみ”、伊東の“シーサイドスパ”、
沼津の“駿河の湯”、天城にある“湯の国会館”と共に、
スタンプラリーも行っています。5施設の湯を制覇すれば、
次回、お好みの施設が“無料になる”という、嬉しい特典付き!
皆さんも是非、参加してみて下さい☆
富士八景の湯
〒412-0023 静岡県御殿場市深沢2564-19
tel/0550-84-1126 http://fujihakkei.co.jp
営業時間/10時~22時(最終入館は21時) 休館日/不定休
パート①へ//radio/program/east/corner/4/20100710084138.htm

2010年7月 3日 00:00
函南町畑毛にあります「富士見館」にお邪魔しました。
創業明治43年、今年ちょうど100年を迎える歴史あるお宿です。

こちらのお風呂の特徴は、浴槽が3つあること。
低温・中温・高温の三種類のお湯を楽しめます。

一番広いこちらのお風呂は“低温”。
温度は33~34℃で、片足を入れた時、
一瞬ひんやりとするのですが、
次第に温水プールに入っているような感覚になり、
体全体が開放的な気分になります。
この温度だと逆上せることもなく、
長時間じっくりと浸かることができます。

そして、こちらが36~37℃の“中温”と、
40℃くらいの“高温”のお風呂。
低温のお風呂に入った後に中温へ入ると、
とてもほっとした気分になります。常連の方は、
3種類のお風呂を自分ならではの順番と入浴時間を決めて、
1時間くらい温泉を堪能するそうですよ。

窓が大きいので、太陽の日差しが注ぎ
とても明るくて開放的なお風呂です。
こちらは、入浴は6時半から利用可能なので、
仕事前にひとっ風呂浴びて出勤する方もいるそうですよ。

宿泊は1泊2食付で8800円~(入湯税 別)
日帰り入浴は60分で400円(6時半~19時半)
休憩と入浴は1000円(9時~15時)
富士見館 055-978-3014
田方郡函南町畑毛226

2010年6月12日 00:00
今回は伊豆市湯ヶ島にある『 白壁荘 』にお邪魔しました。
ここは、狩野川の渓谷沿いにあり、豊かな自然に囲まれた温泉旅館です。

気品のある佇まいからは、ゆるやかな時の流れを感じる事が出来ます。
そんな白壁荘の温泉は、100%天然温泉。
しかも、一風変わった“温泉”をお楽しみ頂けます!

先ずは、“ 名物 巨石風呂 ”。
日本一の大きさを誇る“ 巨石風呂 ”は、重さ約53トン。
天城火山の溶岩の端っこがちぎれた安山岩で、
縦は約5.4メートル、横は約3.8メートル、厚さ約1.5メートルもあるそうです!

巨石風呂の脇には、“ 石の階段 ”も設置されていました。
石の数は8つ。
この数は、“末広がり”等、縁起の良い数字 “8” に因んで選んだそうです。

旅館の増改築の工事中に、地中から掘り出されたという、この巨石…
一度目にしたら、忘れられなくなるほど、印象的!
“ 岩(巨石) ”の持つ、“安心感”を感じながら、温泉をお楽しみ下さい☆

そして、白壁荘には、もう1つ“印象的”な温泉があるんです。
高さ50メートル、重さ150トンにも成長した巨木で造られた “ 巨木風呂 ”。
この巨木は、先代がアフリカを訪れた時に出逢い、持ってきたんだそうです。
巨石とは一味違った安心感、木の温もりを感じながら、温泉をお楽しみ下さい!
(巨木風呂と巨石風呂は、時間によって男女入替え制となっています。)
白壁荘 〒410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島1594
tel/0558-85-0100 http://www.shirakabeso.jp/
湯道と出会い橋/radio/program/east/corner/4/20100612154400.htm

2010年6月12日 00:00
旅館を一歩、外に出てみれば、目には“緑”が飛び込んできます。
“ゆっくりと温泉に浸かったその後は、
美味しいモノを食べ、天城湯ヶ島の自然をお楽しみ下さい!”と、
いう事で、今回、白壁荘の女将さんに、旅館の周りを案内して頂きました。

散策コースとして整備された『 湯道 』は、とても静かで、
鳥の鳴き声や、川のせせらぎを感じる事が出来ます。
また、時々吹き通る“ 風 ”は心地良さを与えてくれます。
小説家・川端康成や、作家・井上靖も歩いていたであろう、
この湯道で、様々なモノを感じてみて下さい。

白壁荘を出発し、15分ぐらい歩くと、『 出会い橋 』が見えてきます。
男性的な本谷川に架かる『 男橋 』と、女性的な猫越川に架かる『 女橋 』。
二つの川が合流する(=狩野川になる)付近にある事から
名付けられた名前で、“男性は男橋を、女性は女橋を渡れば、
向こうから来た人が運命の相手になる…”という言い伝えもあるそうです。

そんな男橋付近では、6月1日~7月7日まで、
『 天城ほたる祭り 』 が開催されています。

6月中は、源氏蛍の“優雅な光の乱舞”を観賞する事が出来ます。
また、もう少し夏に向かって7月には平家蛍が生み出す、
米粒のような“可愛らしい光の乱舞”を楽しむ事が出来るそうです!

夜になると、商店街は“優しい、ちょうちんの灯かり”に包まれます。
町の皆さんが創りだす、“やわらかさ”をゆっくりと堪能して下さい!!
白壁荘の紹介ページ
/radio/program/east/corner/4/20100612153643.htm
