望遠鏡や時計、家康も触れた? プラネタリウムで西洋技術紹介 ディスカバリーパーク焼津

 ディスカバリーパーク焼津天文科学館(焼津市田尻)で19日、徳川家康を題材にした番組が投影された。家康が駿府の地で触れたとされる望遠鏡や時計、天文航法といった西洋の先端技術を紹介し、江戸時代の人々と星との関わりを解説した。

家康関連の史料を紹介した番組=焼津市田尻
家康関連の史料を紹介した番組=焼津市田尻

 番組では、久能山東照宮に残された黄金色の時計、大覚寺全珠院の八丁櫓(ろ)などを映像で紹介。南方への航海のため、南半球で見える星座の研究が進んだことや八丁櫓と焼津との関わりについて説明した。
 この日のプラネタリウムドームには、会話を即時に文字化するアプリ「UDトーク」を活用して、リアルタイム変換の字幕が表示された。

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