磐田の消防団員、協力金着服か 被害1000万円近い可能性

 磐田市消防団の男性団員が、地域住民から所属する分団に寄せられた協力金などを着服した疑いがあることが14日までに、複数の関係者への取材で分かった。被害額は1千万円近くに上る可能性があるという。
 市消防本部警防課などによると、男性団員は見付方面隊第1分団に所属し、2023年度の1年間に、分団で協力金などを管理していた口座から複数回にわたって不正に金を引き出していた疑いがある。23年度の会計担当者は別にいたが、男性団員が口座の通帳などを管理していた。24年度の新役員に対する引き継ぎ業務などの過程で疑いが生じた。口座に入っていた額の大半が不正に引き出されていた形跡があったという。
 男性団員とは現在、連絡が取れず、直接事情を聞けない状況という。市消防本部と市消防団は事実確認を進め、着服した金額などの精査が終わり次第、男性団員の懲戒処分や刑事告訴を検討する。

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