子ども将棋白熱 掛川、王将戦第1局前に 藤井王将、羽生九段も見守る

 掛川市で開かれる将棋の第72期王将戦7番勝負第1局に先立ち、同市などでつくる「将棋によるまちづくり実行委員会」などは7日、全国の小中学生が対局する「掛川こども王将戦」を同市掛川の中央図書館で開いた。3クラスに計55人が出場し、S級は北川万葉さん(福井県)が優勝した。A級は鈴木大輝さん(磐田市)、B級は関谷真一朗さん(横浜市)が制した。

藤井王将と羽生九段が見守る中、対局する出場者=掛川市掛川の中央図書館
藤井王将と羽生九段が見守る中、対局する出場者=掛川市掛川の中央図書館

 会場には藤井聡太王将と羽生善治九段の両対局者が足を運び、盤上の攻防を見守った。各クラスの優勝者は王将戦前夜祭で藤井王将らから祝福を受けた。
 2位以下は次の通り。
 S級 ②望月友就(静岡市)③永井大賀(裾野市)▽A級 ②長瀬優月(掛川市)③岩本倖(同)▽B級 ②佐直知哉(掛川市)③佐藤理人(袋井市)

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