忙しい毎日でも、家族との時間を大切にしたい!子どもとの適切な距離感、家事分担の工夫は?

アットエス公認アンバサダー3人と座談会を開催!

家庭内の「名もなき家事」や「公平な家事分担」の悩みは尽きません。さらに子育てをしている人は、忙しい毎日の中でも子どもとの時間をどう確保するか、そしてどう過ごすかも重要なテーマですよね。

アットエスでは、Instagramで活躍中の「アットエス公認アンバサダー」3人と、静岡新聞SBSの社員3人で座談会を開催!多忙な日々の中でも大切にしている子どもとの向き合い方や、家族内でのリアルな家事分担の実態について語り合いました。

子どもと向き合う時間の中で大切にしていること

花島:皆さんはアットエス公認アンバサダーの活動も含めて、子育てと両立させながらInstagramを中心に活動されていますよね。そんな忙しい日々の中でも、子どもと向き合う時間の中で大切にしていることをお聞きしたいです。

さおり:大事にしているのは、約束を守ること。どんなに小さなことでも守るようにしています。親が守らないと息子も守ってくれないから、自分も気をつけています。

あとは、子どもって成長すると、絶対に嘘をついたり誤魔化したりできるようになると思うんですが、主人と相談して、そういうのは許さないようにしています。

子どもが嘘をついたり誤魔化したりしたときには、どうすればよかったのかな?と話し合って、泣いてどうにかしようとしても、許さない。泣いたらリクエストも聞かないようにしています。

望月:ご主人と共通認識で育てているのがいいですよね。我が家は結構、主人が先回りしてやってあげちゃうタイプな一方で、自分は放っておいて自分でできるようになってほしいなという、ダブルスタンダードが通っちゃっているので⋯参考にしたいです。

nami:うちは生まれたときから2人とも本当によく寝る子で、19時には2人とも就寝しています。なので、夜のうちにパンを作っています。朝はできたてのパンを出して、学校から帰ったらおやつを出してあげるのが憧れだったんですよね。

手作りのフルーツサンド(画像提供:nami)

お友だちが家に遊びに来たら、手作りのお菓子を出したりなんかもして。それがこだわりかな。基本的に家にいるっていうのを大事にしています。

「おうち夏祭り」をテーマに家の中を装飾!(画像提供:nami)

望月:素敵!いつでも迎えてあげられる環境を整えているんですね。

nami:そうですね。子どもの体調が悪い時も、いつでも休んでいいよと言ってあげたい。2人とも男の子だからいつかは手が離れちゃうと思うんですけれど、それまでの間、なるべく支えておきたいなって。

悩みがちな“息子との適切な距離感”

望月:うちも2人とも男の子なんですが、未だにふたりともたまに「ママ、今日ギューしてないよ?」とか言ってくれます。みなさんはどうですか?

misato:外ではないけれど、家ではあるかな〜。男の子って、意外と多いかもしれませんよね。外ではうざい!って感じだけれど、家では甘えてくれる、みたいなね。

望月:自分もどこから「子離れ」するかも悩みどころなんですよね。来てくれるのを否定するのも違うかなとか⋯ 距離感の話で言うと、うちはよく「ハンドサイン」をします。

アメリカ映画とかに出てくるやつです。喧嘩していても、どちらか一方が始めるともう一方も自然に始めて、仲直りできるんです。ごめんねって言えられれば一番いいと思うんですが⋯

できたらうれしい!ってなるし、いろんなパターンがあるから、今日はどのパターンにする?とか決めるのも楽しいんです。会話がなくてもコミュニケーションが取れるのがいいなと思っています。

さおり:いいな!帰ったらやります(笑)

misato:お互いに気持ちをリセットできるのがいいですよね!

家事を分担するときの工夫は?


花島:
いろいろと各家庭のこだわりポイントを伺ってきましたが、逆に“手抜きポイント”ってありますか?

さおり:手抜きというか、私は結果的に自分が楽になるように、いろいろお世話してあげたくなる気持ちはありつつも、子どもにはなるべく自分で身の回りのことをやってもらうようにしています。

そのおかげで、最近は靴も自分でそろえるし、お皿もシンクに持って行くし、食事前は箸も並べてくれるようになりました。小さい頃から、お手伝いをする習慣を最初からつけていますね。

子どもと一緒に作れる!簡単手作りピザ(画像提供:さおり)

望月:物心がつく前からやるのがいいんでしょうね。

さおり:そうですね。頼む時も「やって」ではなく「困ってるから、やってくれる?」と。そして、やってくれたら「ありがとう」って言うようにしています。

望月:圧が強くならないようにするのも大事ですよね。

misato:うちも家事は手抜きをしまくりで、洗濯も食器洗いも、分業制です。

望月:すごい!お手伝いをしてもらったときは、お小遣いとかは渡しているんですか?

misato:いえ、特に渡していなくて。みんなそれぞれ担当が決まっているんですよね。私はご飯を作るのがメインかな。

星屋:最初から、分担をきっちり決めていたんですか?

misato:最初は大体私がやっていたけれど、ある時「大変だな〜」と言っていたら「分業制にしよう!」と主人が言ってくれて。

nami:食器って、何歳くらいから洗ってくれるようになるんですか?

misato:小学5年生くらいかなあ。

全員:すごい!

misato:もう、家族に大アピールですよ。「なんとママは仕事もして、ご飯も作っています!2時間立ちっぱなしです!」とかね(笑)。

さおり:特に子どもは、言わないと伝わらないですもんね。

花島:きっと言い方も大事ですよね。

misato:そう!怒っている感じではなく、謙りながら、なるべくポップに言っているつもりです(笑)。あと、主人は「ママが絶対」と子どもに教え込んでくれているので、それも大きいのかな〜。

さおり:分業でいうと、うちも洗濯と風呂掃除は主人と分業です。

nami:うちは基本1人で家事をしているんですが、夫が休みの日は、自分は子どもの面倒を一切見ないようにして、バランスを取っています。子どもも夫が大好きなので、助かっています(笑)。

望月:みなさんそうやって家事負担も工夫していらっしゃるんですね。自分がいなくても、ちゃんと家が回る状況を作っておきたいですよね。

はじめは不安で当たり前。完璧じゃなくて大丈夫!


花島:
一見キラキラしているように見える人も、実は裏側でこんな苦労が⋯なんてことも、きっと往々にありますよね。

misato:そうそう、Instagram用に撮影する場所の周りだけ綺麗にしていることもありますよ(笑)。

望月:特に私は、離乳食を作っている時期が一番辛くて。他のママがみんな完璧に見えちゃう時期だと思うから、そういう人も今日のお話を聞いて、完璧じゃなくていいんだって、少しでも心が軽くなればいいなと思います。

さおり:今はいろんな情報が入りやすいから、あれもこれもやらなきゃ!となりやすいと思います。自分である程度シャットダウンしないと大変ですよね。

星屋:情報に踊らされないように、流れてくる情報には程よく距離を置いて付き合いたいですね。

<関連記事>
【子育て座談会-1】静岡で子連れのおでかけ先を決めるポイントは?インスタグラマーが実践する情報収集とおすすめの遊び場  

【子育て座談会-2】スマホはいつから持たせる?ママ同士の連絡手段は⋯

グルメやレジャーなどのおでかけ情報や暮らしに役立つ情報、旬なトピックなどをご紹介。最新のアクセスデータをもとにしたランキング記事は必見です。公式X(旧Twitter)Instagramもあわせてどうぞ!

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1