J1清水エスパルスのMF小塚和季選手が前節鹿島戦で、けがから約1カ月半ぶりに復帰!久々のピッチの感触は

清水エスパルスのMF小塚和季選手が前節鹿島戦で、けがから約1カ月半ぶりに復帰しました。1点を追う展開で後半途中に投入され、積極的なプレーでゴールに迫りました。

「現状交代で入ることが多い、そういったときに違いを作ったり、チームにエネルギーを与えたりできる役割をしっかりやっていきたい」と語りました。

―約1カ月半ぶりにピッチに立った。
チームの一番大事な時期に何もできず、悔しい思いをした。しっかり治して再発しないようにした。まずは再発させず、試合に絡んでいきたい。現状は交代で入ることが多い。そういったときに違いを作ったり、チームにエネルギーを与えたりできる役割をしっかりやっていきたい。

―鹿島戦はエネルギーが垣間見えた。
みんな疲れている中で自分たちフレッシュな選手がどれだけエネルギーを出してチームのゴールに貢献するかが大事。その役割を全うする。

―久々のピッチの感触は。
久しぶりで、やっと返ってきたなという感じでした。

―4試合勝利なしの苦境を乗り切るには。
ゴール前には入っていっている。ここでやるべきことを変えず、自分たちがやってきたことを信じてあとはゴールを決めるだけというところまで来ている。1点、2点入ればまた流れが変わる。やり続けることが大事。

―ゴール前の質を求めるトレーニングが多い日頃から決める癖は必要。
絶対に大事。ただ全てが練習のように言いボールが来るわけではない。練習できっちり決めきる、こぼれ球をしっかり押し込むことが試合に関わってくる

―復帰までじっくり時間をかけたイメージ。
自分の中でも一番長かったんじゃないかってくらいだった。自分より後にけがをした選手が先に復帰していくので焦りはあったが、またここからコンディションを上げていきたい。

―相手の堅い守備をこじ開けるには。
相手の逆を突くプレーや意外性のあるプレーは大事になる。そこは自分の持ち味。まだそういうプレーを出せていないので、しっかり出していきたい。
シズサカ シズサカ

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