ジュビロ磐田、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦へ!試合前の意気込みを川崎一輝選手、為田大貴選手に聞きました

ジュビロ磐田は5月25日、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦します。磐田は5月21日にJリーグ・YBCルヴァン・カップのガンバ大阪戦から中3日、徳島は中6日とチームのコンディションに差はありますが、5月6日のコンサドーレ札幌戦で負傷した川崎一輝選手の回復が早まり、徳島戦に出場できる可能性が出てきました。両サイドバックで出場機会を増やしている為田大貴選手とともに、4連勝への意気込みを伺いました。

川崎一輝選手

-合流したのはいつからですか。
今日(5月23日)です。

-やってみた感触は。
けがをする前と同じくらいのコンディションを作れています。札幌戦でやったので、ちょうど2週間くらいですかね。痛みもなくやれているので、大丈夫です。

-けがしたときの状況は。
試合に出て10分くらいで倒れ、このまま(ピッチの外に)出るわけにはいかんと、続けてやっていました。

-5位の徳島戦の後、2位のRB大宮アルディージャ戦が5月31日にあり、6月に入るとルヴァン杯プレーオフ2試合も戦う過密なタイミングで、よくぞ戻ってきました。
はい、みんなのおかげです。
-個人的に結果を残し続けていたときの離脱でした。
そこはちょっと痛かったなと思います。しかし、みんなのルヴァンの姿をみて、僕ももっともっとやらないといけないなっていうのを実感して、すごくいい刺激をもらえました。けがはしましたが、そういう意味では悪くない期間だったんじゃないかなと思います。

-徳島戦は行けと言われたら行けますか。
はい、行けますね。

-川崎選手が出たら何かやってくれるという雰囲気が今季はあります。
頑張ります。

為田大貴選手

-ルヴァン杯はガンバ大阪に勝ち切りました。
次のラウンドに進めましたし、チームとしての完成度が、相手がJ1でもJ2でも、自分たちのやりたいことができているというところはチームとしてプラスです。積み上げがどんどん大きくなっているかなと思います。

-途中出場でしたが、延長戦まで戦い、コンディションはいかがですか。
選手は試合に出ている方がコンディションはもちろん上がりますし、そういった面では今、出場機会が多い中でコンディションはどんどん上がってきているかなと思います。

-サイドバックでの起用が続いています。
今回は3-4-3をやりましたし、チームとしていろんなところにチャレンジしていく中で、自分がうまくチームのピースになれればいいかなと思います。新たなチャレンジをした中で、それがポジティブな方向に進み勝ち切れてより自信にもなりました。自分自身としてもやってきたことだったり、チーム全体としてやっていることにすごく満足してます。

-徳島は失点がここまで6とJ2最少です。
普通にいい選手がいるというのは分かっています。元々J1で戦っていたチームで、そういった面では難しい試合にはなると思います。僕たちが今大事なのは、自分たちがやらないといけないことを全員が意思疎通を持ってやるということです。相手の特徴はしっかり抑えないといけないですが、それ以上に自分たちがやっていることを次の試合でもやることだと思います。
-磐田は2試合無失点が続いています。
ジョン(ハッチンソン監督)からすごい厳しく言われていますし、チームとしてどういうふうに守るかというのは、今は攻撃以上にみんなで話していることでもあります。チームとしての攻撃にも繋がるポジティブな守備に変わっていると思うので、そういう面では僕らも堅い守備をこれから続けないといけないと思っています。失点数が減れば、得点は必ず取れるので、勝ち点3を取る試合がより多くなると思います。

-徳島戦はリーグ4連勝が懸かっています。
徳島と大宮は、大一番になります。どのチームも僕らと試合するのは嫌だと思います。個人が強いチームはありますが、チームとして完成されているチームの方がやりにくいのは僕も経験上、感じていることで、チームとしてより完成されてるのはジュビロだと思っています。まずは徳島、勝ち点3を取っていければなと思います。
シズサカ シズサカ

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