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清水エスパルスのルーキー郡司璃来が“スペイン武者修行”で感じたこと「自分の武器は…」

J2清水の郡司璃来「パエリア、おいしかった」


清水エスパルスが業務提携を結ぶスペイン1部マジョルカのBチームの練習に参加した郡司璃来選手が、今週から清水の練習に復帰しました。ボールを持ったときに相手を剥がす動きなどが通用すると手応えを得たそうです。トップチームの試合を観戦し、パエリアを食べ、スペインを肌で感じてきました。

一問一答

―練習参加の収穫は。
こちらではできない経験ができた。ほぼ同世代の選手と練習した。技術面はエスパルスの方が上だと感じたが、体の強さなどフィジカル面はいい経験ができた。

―通用した部分は。
ボールを持ったときに相手を剝がす動きや、ボールを受けるときの立ち位置的なところはやれると感じた。

―この経験を今後にどう生かすか。
これまではボールをとられる回数が多かったが、あっちでやってあまりとられないというのが分かった。それを自分の武器として、自主練もして通用するようにしていきたい。

―初の海外はどう感じたか。
言葉が通じないのは分かっていたが、何となくの雰囲気で分かってくれるんだなと思った。普段の生活は日本とそれほど変わらず、気にならずに生活できた。

―食事でおいしかったものは。
パエリア食べました。おいしかった。

―リーガの試合観戦もした。
マジョルカ対アトレチコ・マドリードの試合を見た。全員ハードワークしていて、トップチームのレベルは全く違った。アイスタも負けていないが、ほぼ満員のスタジアムの熱狂はすごかった。
シズサカ シズサカ

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