
アメリカでもコストコは人気があるの?2週間に1度は買い出しに行く萩原家の“お気に入り”とは?
コストコ発祥の地、アメリカから現地の情報をお届け!!
これをいうとアメリカかぶれが、といわれそうですが、コストコではなく「コスコ」といいます。イケアではなく、アイ…やめときましょう。

そして卵。24個入りのでかいやつです。あとは、その日に売っているフルーツとかを適当に買います。不定期ですが、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ワイプ、洗剤などなど家庭用品はほぼコストコで入手しています。
そして、何よりも外せないのがフリードリンク付きの1.5ドルのホットドック!! こちらは1985年の登場から価格据え置き!! しかもお代わりし放題のソフトドリンク付き!!


アメリカでは40%弱の世帯がコストコ会員!?
ここからは少しだけ数字の紹介。2024年3月14日現在で全世界876店舗。日本にはそのうち33店舗、アメリカには604店舗あります(一部店舗はプエルトリコ)。会員数は2024年2月18日時点で7340万世帯。アメリカの店舗が占める割合は全世界876店舗のうち604店舗。その割合で見ると約5000万世帯の会員がアメリカにいることになります。約1億3千万世帯あるアメリカでは驚異! 約40%弱の世帯が会員になっています。会員費収入だけで約7000億円の収益。言葉がでません。
平均の店舗の大きさは147,000スクエアフィート。東京ドーム約3個分、つまりツインメッセ約10個分です! 最大の店舗はソルトレイクシティにあるようで大きさは東京ドーム約5個分にもなります。巨大な冷凍庫で豚の丸焼きなども売っているそうです。さすがに見たことはありません(笑)。
エリアによってばらつきはあると思いますが、私の住む場所から最寄りのコストコまで車で約15分。車で30分圏内には8店舗もあります。牛タンを追い求めて何軒か回ることも。近隣ではサンノゼ空港の近くにあることが日本人界隈での共通認識となっています(笑)。

執筆者:萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向、カリフォルニア州クパチーノ駐在。メディア業界のリサーチ、スタートアップ探索、VC投資などを担当。
静岡新聞SBS有志による、”完全個人発信型コンテンツ”。既存の新聞・テレビ・ラジオでは報道しないネタから、偏愛する◯◯の話まで、ノンジャンルで取り上げます。読んでおくと、いつか何かの役に立つ……かも、しれません。お暇つぶしにどうぞ!
関連タグ