LIFEライフ

トロライターズ

アップルの新商品『Apple Vision Pro』がついに届きました!アメリカから使用感をレビュー

アップルファンの皆様、お待たせしました! この日を待ちに待った方も多いのではないでしょうか。

アップルの新商品、Vision Proがついに届きました!
重要)私の知り合いのエンジニアの元に!

私は…オーダーができるようになったことは知りつつも、その金額にビビってしまい手がでませんでした!!

オーダーした知人によると、オーダー開始直後に受け取りの日程が後ろにズレて行ったそうで、本日(現地2月2日)手に入れることができた人はすぐに購入した人だけだそうです。

ちなみに1月30日現在、配送の場合は3月12−19日頃、ピックであれば2月6日に受け取ることができるようです(同社HPより)。価格は3499ドル〜…。

「日本円に換算してはいけない!」との教えを破り、換算すると50万円オーバー(為替が1ドル=142円で超える水準です…)

注)あらゆるものの物価が高いシリコンバレー。円換算するとスーパーで買い物ができなくなるため、円換算は禁じられた行為なのです(笑)。

さて、そんな最新ギアが届いたので体験談!
重要)私の元にではございません。

どーん!!
箱だけでかっこいいと思わせる。さすがアップル。


美しい…。

実際につけるとこんな感じです。
こちらはセットアップしている様子。目元が青くなっている時は一人の世界に入っている時です(笑)。

横からはこんな感じ。Encounter Dinosaursというプリインストールされているアプリを使用している時です(こちらは静止画ですが、初めてやる時はおおぉ、とかきゃーとか感性が上がるほどリアルな恐竜が出てきます!)。

そして、実際の感想はというと?

・正直今まで様々なVRゴーグルを購入したが、全て2週間で返品している。今回は期待値以上!返品しない初めてのVRゴーグルになりそう!
※Meta Quest2までのVRゴーグル各種はリリースの度に購入したそう。
※AppleはVRという表現はおらず”spatial computing(空間コンピューティング)”と謳っていますが、一部はカメラで撮影した映像をリアルのように見せているので、技術としてはAR、VRという言い方が適していると思われます。しかし、その空間把握をする能力、技術がすごすぎてリアルなものになるのでしょう。

「映像がとにかく美しい。リアル。没入感がすごい。」
「一人の世界に入ってしまうので一人で過ごす時間が増えそう。」
「セットアップの際のちょっとした演出がまさにアップル!細部へのこだわりを感じる。」
「自分の頭のサイズに合わせたり、自分専用のペルソナを作るのでパーソナルデバイス。一家に一台ではなく、一人一台のデバイス。」

非常に高評価です!!最後の一人一台は金額を考えるとデメリットかもしれません。

一方で、こんなコメントも。
「まだ仕事(プログラミング)には使っていないのでマルチスクリーンでの仕事の効率化などはわからないが、これをつけて仕事をするのは無理。重いので1時間も持たない…。」

まだ最初のプロダクトなので、これからどんどん軽くなっていくでしょう!それと共に金額も軽くなってくることを期待します。

さっそく手にした方達の投稿がXで賑わっています。外出中につけて歩く人や、車の運転中につける人も。禁止されている行為もありますのでお気をつけて…。日本を含めたアメリカ以外での発売は2024年のどこかでまだ未発表のようです。

取材協力:Kentaさん(シリコンバレーエンジニア)


追伸
気になったので、オープン前のApple Storeに行ってきました。朝8時オープン、行ったのは朝6時半。あいにくの雨模様かつ事前注文で配送にしている人が多いのか、思っていたより人は少なめ。先頭の方は昨夜11時から並んだそう!Walk-inn(予約なし)で買うこともできるそうでそれ目当ての方の列でした。日本からも購入にきている人も!

執筆者:萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向、カリフォルニア州クパチーノ駐在。メディア業界のリサーチ、スタートアップ探索、VC投資などを担当。

静岡新聞SBS有志による、”完全個人発信型コンテンツ”。既存の新聞・テレビ・ラジオでは報道しないネタから、偏愛する◯◯の話まで、ノンジャンルで取り上げます。読んでおくと、いつか何かの役に立つ……かも、しれません。お暇つぶしにどうぞ!

あなたにおすすめの記事

RANKING