【ブリスキャフェ トヴァン】別荘風の隠れ家カフェでいただく“至福”のコーヒー&ラーメン/静岡市
宮下草薙のお二人と影島アナウンサーが、大谷翔平選手のように二刀流で活躍している達人を探し、静岡市駿河区の南安倍にやってきました。
北欧家具に囲まれた、至福の時間が過ごせるカフェ
こちらが目的地の別荘風カフェ「ブリスキャフェ トヴァン」。「ブリス」とは英語で「至福」という意味。北欧のインテリアに囲まれながら、オーナーの昌之さんが厳選した本格コーヒーが楽しめるお店です。
お店の壁には地元サッカーチームのユニフォームがずらり。地元サッカー選手も行きつけという人気カフェです。
一生に一度しか飲めないほど貴重なコーヒー!?
メニュー表を見ていた3人が驚いたのが、1杯2500円(税抜)という幻のコーヒー「パナマゲイシャ」。昌之さん:全世界で年間約400kgしか作られないという希少なコーヒー豆で、コーヒー界のトップ オブ ザ トップと言われているんです。
宮下さん:苦味が後からちょっと現れるんだけど、すぐに消えて甘く感じてくるね。飲めば飲むほど甘くなる。
昌之さん:他にもたくさんの種類のコーヒー豆が置いてあるので、自分に合った一杯を見つけてほしいです。
息子さんが作る、コーヒー豆を使ったあるものとは?
ところで「ブリスキャフェ トヴァン」の二刀流とは何でしょうか? ヒントとして登場したのが、息子の優生さん。優生さんが作っている“あるモノ”が人気とのことですが……。
宮下さん:えっ?ヒントが出たら難しくなるって、初めての経験だよ。
ということで、実際に“あるモノ”を作ってもらうことに。優生さんはコーヒーを少し荒く挽いた後、鶏油にコーヒー豆を入れて火にかけました。
厨房に大きな寸胴があるのに気付いた宮下さんが「ラーメン?」と回答して見事正解。なんとコーヒーを使ったラーメンなんです。
リピーター続出!コーヒーを使ったラーメンの味とは?
鶏油に荒く挽いたコーヒー豆を入れて1時間じっくり火にかけると、うまみが抽出されたコーヒー油ができます。そのコーヒー油を使ってできたのが「珈琲香る醤油らーめん」。
もともとラーメン店で働いていた優生さんが試行錯誤して作り上げたのが、醤油ダレにコーヒー油と鶏ガラスープを合わせたこの一杯です。
草薙さん:うわぁ、めちゃめちゃうまい。確かにちょっと香ばしい!
コーヒー味ではなく、コーヒーのうまみが広がるラーメン。一度食べるとハマってしまうおいしさで、リピーターが続出しているんです。
ちなみにこのコーヒー豆の種類は秘密とのこと。
宮下さん:ラーメンが1杯980円(税抜)ということは、コーヒー豆は「ゲイシャ」じゃないな!
ラーメンの後においしいコーヒー。ここでしかできない楽しみ方、みなさんもいかがでしょうか。
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■ブリスキャフェ トヴァン
住所:静岡市駿河区南安倍3-6-43
電話:054-266-6263
営業:9:00〜21:30
休み:火曜日
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