ジュビロ磐田、元主将の大井健太郎がJ1昇格へエール 「今が正念場。信じてる」

J2磐田 豪州で活躍中の大井元主将が古巣訪問


ジュビロ磐田で昨季まで主将を務めたオーストラリア3部相当イースタン・ライオンズ所属の大井健太郎選手が27日、現地で運営するサッカースクールの子どもたちを連れて磐田を訪れました。J1昇格を争う古巣へ「今が正念場。やってくれると信じている」とエールを送りました。

来季もオーストラリアでプレー予定

今季は中心選手として活躍しチームのベストプレーヤー賞にも選ばれました。「チームメイトに評価されたのがうれしかった。昇格を争っていたができなかったのは残念だが、大きなけがなくできたのは良かった」と振り返りました。来季もオーストラリアでプレーする予定だそうです。

今年4月に自らの名前がついたサッカースクールを開設し、約50人の子どもたちがいるそうです。「現地では基礎を教わっていない子も多い。日本の指導者は優秀だと思う。いずれ自分もJリーグのコーチや監督として戻ってきたい」と目標を語りました。

10月の静岡ダービー「めちゃめちゃ盛り上がる」

日本には10月中旬まで滞在して、藤枝東高の先輩となる長谷部誠選手のサッカースクールとも交流するそうです。10月7日に控える静岡ダービーにも注目しています。「これからヒリヒリした戦いになる。ダービーはめちゃめちゃ盛り上がると思うので楽しみ」と語りました。

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