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清水エスパルスの鈴木義宜、守備陣でも月間MVP「後ろの希望になったと思う」【三保だより】

J2清水の鈴木「後ろが我慢できている」

J2清水エスパルスが13日、次節ツエーゲン金沢戦(石川西部)に向けて練習を再開しました。8月27日の秋田戦後から練習を外れていたFWオセフンも完全合流。次節のスタメンやメンバー入りに向け、選手たちの熱のこもった練習が繰り広げられました。

強い日差しが降り注ぐ中、居残り練習などで最後までグラウンドに残っていたのは主将のDF鈴木義宜。前節で3試合ぶりの白星を挙げ、無失点は2戦連続という結果に、「後ろが我慢できている」と最終ラインの一員としての手応えをにじませます。

月間MVPの副賞、何に使う?


12日にはJリーグの月間表彰が発表され、J2の8月の月間MVPを受賞。8月は全4試合にフル出場し、ディフェンスリーダーとして2度の完封勝ちにも貢献しました。「得点を取った選手がフォーカスされがちな中、自分がもらえたのはうれしかった。後ろ(DF)の選手にも希望になったと思う」と喜びをかみしめます。

副賞の30万円に話が及ぶと、「うれしいですよそりゃあ」と普段は崩すことのない表情が思わず緩みます。使い道は「全然決めていない」と言いつつ、「子どもにはいきますね」と1児の父の顔をのぞかせていました。
シズサカ シズサカ

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