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【三保だより】清水エスパルスの乾貴士、シーズン二桁ゴールまで“あと1点”も「チームが勝つことだけ」

J2清水が21日いわきFC戦に向けて非公開練習


J2清水エスパルスは19日、次節のいわきFC戦(21日、ハワイアンズスタジアムいわき)に向けて非公開で調整しました。練習の冒頭のみが報道陣に公開され、ウォーミングアップでは和やかな表情で体を動かす選手たちの姿がありました。

MF乾「自分の数字にはこだわっていない」

前節の磐田との「静岡ダービー」で決勝点を挙げたMF乾貴士選手(35)は今季の得点数を9とし、セレッソ大阪(当時J2)時代の2009年以来となるシーズン二桁ゴールに迫っています。

乾選手が到達すると、FWカルリーニョスジュニオ選手(29)、FWチアゴサンタナ選手(30)と合わせて3人が二桁スコアラーになり、クラブにとっては2018年以来(ドウグラス、北川航也、金子翔太)の記録となります。

ただ、乾選手本人は「自分の数字はこだわっていない」と素っ気なく、「チームが勝てれば」と見据えているのは白星だけ。「あと4勝すれば昇格できる。自分たちの試合に集中してやれれば」と必勝を誓っていました。
シズサカ シズサカ

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